アニメと漫画の感想です

先月分はこちら



9月29日

ドカ録画してる最中にビデオ切れてすごく焦りました。途中15分くらい抜けちゃった…。
でも、ちゃんと放送時間にテレビの前にいて良かった…!
という感じのドカアニメ感想でございます。

第23話「ああ花の野球部大ピンチ」


先週は、東郷戦に負けたところで終わりました。
鷹丘中学では、野球部の面々がアイドル扱いでした。負けたのにすごいね。
赤青黄らへんが、「殿馬さんの秘打が」とか「山田さんのホームランが」とか言うたびに流れる回想シーンがうざいです。分かったから! 何度も見たから! 特に秘打! 何回目だ!
生徒の一人が、「出来たばかりの野球部が負ける思ってたから、見に行かなかったんだよ」とか言ってましたが、いや、実際負けたじゃん…!
みんなが盛り上がってるところに、夏子はん登場。岩鬼に対し、

「岩鬼くん、負けちゃったんだって?
あんなに固く約束してたのに…ひどいわ!」


お前がひどいわ!

すごいなー。敗戦投手のハートを見事にえぐるぜ。
殿馬は、ピアノ弾きながら山田に
「おめえだけづら、おれの野球センスを分かってたのは」

とか言ってました。殿馬はそんな子じゃない…。
けしておごらず、平然と何でもこなすのがかっこいいのに…。
そして本日二度目のホームスチール回想。もういい。ほんともういい。

大河内が、山田に「また高校で野球しましょうよ!」とか爽やかなこと言ってました。
野球する気満々だったのか…! 高校野球編に出てこなかったのは、単に山田とぶつからなかったから…? それとも気が変わって野球部入らなかったのかな。

と、この辺でビデオ切れて、わたわたしてたのであまり真剣に見れてません…。
赤・青・黄が「山田さんが引退したら、僕たちも野球部をやめる!」とかそういう感じらしいです。

第24話「鷹丘野球部よ! いつまでも」

三つ子が野球部を辞めてしまったら、鷹丘野球部は来年からなくなってしまいます。
で、どうにかして野球部を存続させよう、と考える山田。
広場で野球中のサチコに会います。以前出て来たユウジくん? も一緒。
「やあユウジくん! いつもハッスルしてるね!」
と、とても時代がかったことをおっしゃる山田さん。しびれるわ。
少年野球のアンパイアをやってる内に、三つ子を引き止める方法を考え出します。

それは、上級生チームと下級生チームで紅白試合をすること。
それで野球の楽しさを知ってもらうんだ! とかなんとかそんな感じ。
三つ子は快諾しますが、しかし上級生6人、下級生3人でどうすんだよ…。
て思ってたら、三つ子メンバー集めしてました。あっさり集まってるし。
岩鬼の下で野球するのは嫌でも、岩鬼と対戦するのはいいの?
明らかに対戦の方が危険だと思うんだけどなあ。

上級生の足りない3人はどうするのかなー。小林とか不知火とか姑息に連れてきたらいいのに、って思ってたらわびすけでした。うおお野球デビュー!
でも柔道着かよ。しかもはだしかよ…。
あと、柔道部員もひとりと少年野球のユウジくん…。
さすがに小学生はまずいんじゃねえの…?

と、試合開始。
初め、岩鬼は「後輩に華ぁ持たしたろかい」とかって手抜きしてたんですが(岩鬼はそんな子じゃない…)、山田にブチきれられて真面目にやりはじめました。
上級生攻撃時、満塁で山田に回ったのでガチでホームランだろ、と思ったら3塁打でした。
もう、上級生メッタ打ち。サラサラ流れるスコアボード、早すぎて何点入ったか計算してませんが少なめに見積もっても20点は入ってたとおもう…。

最終回、下級生の攻撃。
……と、ここでピンチヒッター監督。
おい、アリかよそれ!
しかも、それがホームランで初得点。
下級生ズは感動しながら「とうとう点が入ったー!」と大喜びで、野球の楽しさも理解して「僕たちが、野球部を引き継ぎます!」てことでめでたしめでたし、中学野球編終了ー!

…ってほんとにそれでいいのか!

自力で点入れてないじゃん、下級生ズ!!

…まあいいや。とにかく長かった中学編がやっと終わったみたいです。
さて! 来週は!
第25話「小さな巨人!里中くん」からです!
あああやっとだよやっとこの日が…! 長かったよう…。



9月22日

週に一度の心の支え、ですが里中はまだなの? なドカアニメ感想でございます。
感想っていうか解説ですよね、ってことに最近気付いたんですがどうなんでしょう。

第21話「殿馬! 花のワルツでかっとばせ」

さて、己の不手際のせいで負傷してしまった山田さんですが、担架を呼ぶ審判に、「その必要はない!」などと至極勝手な発言をしながら不知火さんが登場しました。
山田の傷口に徳じいの酒をぶっかけ、自分のサラシ(何でそんなもん愛用してんだよ)をグルグル巻いて、
「やれるな?」
鬼です。腹からダラダラ流血してんのに…。
しかし不知火、素肌の上に学ラン着てるんですね、いやらしい子…!
と思ったら、シーン切り替わった瞬間、学ランの下に白いシャツが現れました。意味不明です。
不知火、中学生と思えないくらいいかつい…。今更ですけど。

さて試合続行。
あんなことがあったのに、やっぱりプロテクタをつけない山田。こいつは一体何だ。
打者がバントして、フェアになったんですが岩鬼が息を吹きかけてラインの外に。でも、判定はフェアでした。
これ、確か高校野球編でどっかの高校が同じことして、そっちはフェアになるのよね。
山田、傷のせいで送球に力が入らず1点を与えてしまいます。
これで、東郷が1点リード、かな?

さて、いつのまにか最終回になりました。
殿馬の「秘打・花のワルツ」が炸裂いたします。
今回の背景は薔薇で、BGMは勿論花のワルツでございます。
ボールを取ろうとするキャッチャーから逃げるようにバウンドしまくってました。
殿馬ってこの漫画における数少ない(?)変態技保持者ですよね。

第22話「同点か! ゲームセットか!?」

番組のはじめに「先週のあらすじ」が流れるのですが、ドラゴンボールZ並にそれが長い…。花のワルツからやりなおしかよ…。数分前に見たばっかだよ!

母が、小林の妹・稔子を見て
「この女性は無職なの?」
とか聞いてきました。おかあさんごめん、この子中学生だよ…。
うん、まあ確かに見えないですけどね…! でも、今週の稔ちゃんかわいかった!
賀間に連れられて、鷹丘応援団がゾロゾロやってまいりました。こわい。
賀間さん、ちゃっかりサチ子を肩車してます。おそろしい子…!

山田最後の打席で、小林が敬遠策を取ります。
「小林ー! きさまそれでも男かー!」
とブチ切れる不知火。若いっていいね。
鷹丘応援団も、小林を野次りまくります。そこで稔ちゃん、初めての自己主張。

「兄さんを責めるのはやめて!
 敬遠だって、ルールに乗っ取った立派な野球じゃない!」


と、叫んで泣き崩れる稔ちゃん。
うん、気持ちは分かるけどわざわざ敵校の応援席にいるきみも悪いと思うよ…。
野次るのも客の仕事つうかなんつうか。

とかなんとか言ってたら、殿馬がホームスチール? しようとするもベースに手が届かずゲームセット。
東郷戦終了ー!

何か、試合始まるまでの前フリの方が長かったなあ…。

とりあえず、コバ本懐遂げられてよかったね!
っていうか、お前の出番ここま…で…? 
あ、里中の回想とハイジャックのときにちょこっと出てくる、のかな。
うおお、コバ、しばしの別れだわ…!
ああ、これで中学野球編終了? 終了?
てことは里中もうすぐ出てきちゃうのかしら! ああ楽しみすぎる!

って思ってたら…次回予告で、赤・黄・青が山田が引退した後野球部をやめるとかなんとか…この期に及んでオリジナルストーリーですかい…。
カンベンしてくれよ!

来週は、「ああ 花の野球部大ピンチ」からです。




9月16日

今週のチャンピオン。

巻頭カラー! なのに里中は一コマもおらず…!
日ハム戦でした。新庄がやたらとスターでした。フェラーリで登場だし。
ドームの壁を登って捕球するし。
ドカベンで、それやって再起不能になった人いませんでしたっけ。
岩鬼が、寝不足の状態で打席に立って、ストレートを悪球にしてました。
でも、いまひとつ伸びが足りませんでアウト。
バスの中で寝ちゃったのが敗因だとか。
ていうかアンタ、攻撃はそれでいいとしても寝不足で守備ってどうなのよ…。
殿馬が、「秘打・冬のソナタ」を打ってました。
さすが御大、ここぞとばかりに時事ネタを盛り込んできます。

SSの先発は、元BT学園の隼。
隼は、復活キャラの中でも特に微妙だと思っています。
星王と二人でザ・微妙コンビ結成できると思います。
何か、実況が「なつかしのブルートレイン投法だあ!」みたいなこと言ってましたが、多分視聴者誰も隼のこと知らないと思うんだ…。
それとも、「なつかしの」は単に「ブルートレイン」にかかってるのでしょうか。
うん、どっちにせよ、微妙。
とりあえず、今週は「新庄すごいよ! マジやばいよ!」っていうことが言いたかったんだなあ、という感じです。

ついでにドカスパ3巻についてちょこっと。。

土井垣が「太郎」って呼んでた…(里中を差し置いて!)
殿馬が「智」って呼んでた…(山田を差し置いて!)

というのがびっくりポイントでした。小次郎が不知火を「守」って呼んでたのもびっくりです。小次郎さんたら。
1,2巻より里中が可愛くなってる気がする。
あと、犬神がイイヤツになってませんか…。
相変わらず「キエヒヒヒ」とか言ってますが、後輩にゲキ飛ばしてたりして、何だ、イイヤツだったんだなお前。

すんごいどうでもいいんですけど、観客がプレートとかを頭上に掲げてる…。
駄目なんだぞープレートは胸の高さまでなんだぞー!
後ろの人が見えないでしょ! 場内アナウンスもかかるでしょ!
細かいことが気になるわたくしでした。

カバー見返しで、御大がリアル球界について「合併で5球団になるんなら、四国アイアンドッグスを作ればいいんだ!」とか凄いこと言ってましたですよ。





9月15日

中学野球編、原作が今手元にないので色々忘れててアニメが新鮮です。
そんな感じで、今週もアニメの感想をば。

第19話「出ました! 秘打白鳥の湖」

先週は、山田が小林の投球をミートした瞬間で終わっていました。
そんなわけで、今週は当然のように山田のホームランから始まりました。
これで2点入って、4−3と追い上げてきます鷹丘ナイン(ていうか山田)
この後チェンジして、東郷の攻撃ですが……ちょっと待てキャッチャー山田、
何でプロテクタもレガースも面も何もしてないんだよお前。
普通に体ひとつでキャッチャーしてます。おいおい誰かツッコめよ。

さて、球場全体が「山田のありもしない防具が見える病」にかかってしまいながらも試合は進みます。もしかして、わたしが見えてないだけなんでしょうか。
岩鬼は相変わらずデッドボール連発です。
あんまりひどいので、乱闘になりかけました。
でも、鷹丘の監督が出てきて岩鬼に、
「天才岩鬼が、まさかこんな試合に本気を出してないですよね?」

とか言われ、岩鬼力を抜いたピッチングでストライク球投げまくり。

んで、小林の打席。小林の妹・稔子はサチ子と二人で鷹丘の応援です。
兄貴の応援もしてやりなよう…。
小林カキコーンと打って、ホームランになりかけるも赤・青・黄のファインプレーっていうか変態プレー(赤? が青・黄の背中を踏み台にして大ジャンプして捕球)でキャッチ。
しかし、グローブからボールがこぼれます。それを、青だか黄だかがキャッチしてアウト。
みんな、こぼれ球ばっかり気にしてましたが、それ以上にわたしは5mくらいの高さから、まっさかさまに落下してた赤一郎が心配。
何事もなく流されてたけど、頭からいってたのでヘタしたら首の骨が…。

えーと、それでチェンジだったかな。
鷹丘の攻撃、打順はさっきの赤・青・黄。全員バント粘りで小林の体力を削ります。
で、またチェンジ。岩鬼のピッチングは絶好調。
さらにチェンジ。殿馬に打順が回ってきました。

さあ、番組開始から23分たってようやく、タイトルにもある「秘打白鳥の湖」のおひろめですよ時間かかったなコンチクショウ。

打席で激しく回転なさる殿馬さん。BGMはもちろん「白鳥の湖」です。
すごいおざなりに描かれたバレリーナとかも出てきました。
どうひいき目に見ても、あれはオデットじゃねえよ、というおざなりっぷりでした。
そして、小林の投げたボールをカキコーン! と打った瞬間どこからか現れた白鳥がバサバサと飛び立ちました。
うん、まあ、そうでもしないとドカって地味だから…。
この打球がホームラン。身長150cmくらいしかないのにホームラン。
打たれた瞬間の小林が、ちょっと切なくなるくらいにアホ面でした。そんなきみもすきさ。

第20話「ファウルファウル! 23球」


さて、今度は岩鬼の打席です。打ち気の強い岩鬼くんですが、額にモロデッドボールを喰らって倒れてしまいます。鷹丘ピンチ。
東郷は担架使ってたのに、鷹丘は山田が背負って行きます。あんた何でもできるのね…。
特別代走? に長島が出されます。

どうでもいいんですが、観客席の不知火の学ランの第一ボタンが開いたり閉じたりしてるんですが、守たん客席で何やってるの…?
手先が落ち着かない男・不知火。ゴムボール握るといいよ。握力付くって土門さんが言ってたもの。

鷹丘が登録メンバーが9人なので、岩鬼が出られないとなるとその時点で失格になってしまいます。なので、山田はファールを打ちまくって、岩鬼が治療している間ひたすら時間稼ぎをします。

場面切り替わって、街。賀間さんがラジオで鷹丘東郷戦を聞きながら歩いています。
心の声「サッちゃん……山田……」
サチ子が先かよ。
相変わらずこの男はサチ子ラブです。
サチ子が岩鬼と結婚しようが里中と結婚しようが、この男が一番キレそうですね。
さて、賀間さんは素で鷹丘中に侵入します。
そして、バーンと無言で校長室に。おま…それはちょっと……。
何も言わずにラジオを置いて去っていきます。
貧乏なのに、ラジオあげちゃっていいの…? 終わったらちゃんと回収しなさいよ。
賀間さん、今度は放送室へ。今度はちゃんと「失礼」と言いながら入ります。
なんだよやろうと思ったら出来るんじゃん。
そして、カチカチと勝手に放送室の機材をいじって全校にラジオ放送を流します。
放送機材をいじれるなんて…やるな賀間。

さて、試合の方は山田が打った23球目のファールフライをコバがキャッチしてチェンジ。
ああここで試合終了か、と思われたそのとき、岩鬼が立ち上がりました。
ピッチャー岩鬼の復活です。キャッチャー山田は相変わらずプロテクタを着けません。
打順は小林から。岩鬼、りきみ過ぎてあっさりフォアボールで小林出塁。
しかも、岩鬼は
「こーばやしー! 牽制球を受けてみろー!」

と宣言しながら牽制球を投げ、しかもそれが悪球で、どんどん小林は塁を進めます。
岩鬼うざい…。

はい、そんなことやってる内に、コバが本塁に突っ込んできます。
山田はがっちりブロックします、が、小林のスパイクが山田の突き出た腹をえぐります。
山田は流血し、その場に倒れてしまいます。

プロテクタ着けてないからそんなことになるんだよ!
自業自得じゃ! ドアホ!!


もしくは、山田がもちょっと痩せてたら良かったかもしれないネ。
でもプロテクタは着けた方がいいと思うよ。

さーて来週は「殿馬! 花のワルツでかっとばせ」からです。
不知火が脱いでくれますよ! たのしみです。




9月10日

チャンピオン感想。

読んだり読まなかったりなので、全体像がイマイチ把握できておりませんが、どうやら殿馬がホームランを打ちまくっているようです。
そのフィーバーっぷりをベンチでぼかんと眺めてる里中が、まるで高校時代に戻ったようにかわいかったです。
御大、その調子で今後もよろしくお願いいたします。

SSのマスコットがモロにヒトなんですけど…誰だこれ。
一瞬高代かと思いました…。

わー北さんをドカスパで初めて見ました!
変わってねえええ。北さんはコーチかなんかでしょうか。
しかし、東大出てプロ野球界入り、って勝ち組なんだかなんなんだか。
北さんいわく、最近の殿馬の成績とマドンナの成績がばっちり同じなんだとか。
「殿馬はマドンナと結婚するぜ」
とか予言してくださいました。
わたしはそれよりも、三太郎が北さんにふっつうにタメ口聞いてたのが気になる…。
いやまあ、今に始まったことじゃないんですが。
山田ですら、高校時代先輩にタメ口だったりしたしな!

山田家の一家だんらん……に普通に混ざってる里中親子。
いやもう、ほんとお前にはかなわないよ里中…!
あまりにも自然だったから、一瞬スルーしかけちゃったよ…!
里中が帰る際、山田が心の声で

「サチ子もいずれ里中と一緒になるかもしれないな」

とか言っててすんごいびっくりしました。
えええええ!?
いつからそんな展開になったの!
風の噂で、岩鬼がサチ子にプロポーズした、って話は聞いてたんですが、そんなことは全く知りませんでした。
え、なに、里中はやっぱり山田の義弟の座を狙ってたの?
名実ともにファミリーになりたいの?
いちストーカーからバッテリー、ついに義兄弟に、だったら凄いぞオイ。
でも普通に考えて、友だちの妹でその子が小学生のころから知ってて、一緒に風呂も入った仲、ってもう里中にとってもサチ子って妹みたいなもんだと思うんだけど。
そして岩鬼はどうするんだよーう。
それとも、わたしが読んでないドカプロ14巻から完結までに岩鬼とのことは決着ついてるんでしょうか。
里中が結婚したらどうしよう…!

更に山田、「五人衆もここ数年で変わるかも」(セリフウロ)とか言ってましたが、えっ、山田さんそんなご予定あるの…? 三太郎も?
これでみんながバタバタと結婚していったらどうしよう。
ていうか山田は一体何を根拠にそんなことを!
御大がキャラの結婚をそろそろ考えてるってこと? 思いとどまってください御大…!

い、いろいろとショックの大きい回でございました。




9月8日

2回連続で録画予約に失敗したので、今回は手動で! と思って朝構えてたら予約録画が作動しました…けんか売ってんのか…!
でも、カラオケでドカアニメの映像を見たので心に余裕があります。
そんな感じでドカアニメ感想です。

第17話「サインプレイのサインはV!?」


さて、東郷戦前日です。
前日なのに、みんな練習をしたがりません。殿馬なんか、相変わらず「勉強するづら〜」とか言っちゃってます。ほんとにどうしたんだ殿馬。
しかし、山田が笑顔でお願いすると、さすがの殿馬も
「おめえがそう言うんなら、練習するづら」
と折れてくれます。さすが野球少年キラー。格が違います。

毎週誰かから「お前のいる野球部なんて! ケッ!」と言われる岩鬼くん。
今日も快調にクソボールを投げまくって、周囲を不安にさせます。
そこに、ラジオ局のアナウンサー? があらわれるんですが、東海高校の雪村に超似てる……親子じゃないのか。
顔つき、ホクロの位置、どれをとっても完璧雪村です。
何か、東郷VS鷹丘をラジオ中継するらしいです。中学野球の地区大会を…!
すんごい物好きなラジオ局だなあ。まあ、そうじゃないと実況入れらんないしね。

試合前日になって、サインプレーの練習をする鷹丘ナイン。
今回、殿馬が非常に可愛く描かれてときめくんですが…。
「よォてめえ、おれがエラーすると思ってるづらか!」
とかキレる青い殿馬も可愛いです。
しかし、サインプレーはうまく行かず(そりゃ、いきなりは無理だろ)不安を残したまま最後の練習が終了しました。

夜、小林が自宅の庭で考え事をしてるのですが、背景に映ってる家が、超ふっつうの民家なんですけど…。
小林ん家って、すんごい金持ちだったんじゃあ…?
あ、それともその民家って小林の部屋? 離れ住まい?
そういうことにしとこう。
「兄さん、風邪ひくわよ」
とかって上着もってきてくれる稔子可愛い…。ブラコンだよなあ。

そして深夜、山田は大会会場に忍び込みます。
さらに、そこには小林が先に来てました。
お互い、明日の健闘をたたえてガッチリ握手します。さわやかですね。
でも、あんたらそれ不法侵入だから。

話はここで終わりなんですが、ちょっと考えたこと。
小林が東郷に転入した、ってことで里中とのエピソードはどうなる、としつこく騒いでたんですが、里中は小林が転校する前の学校にいた、っていう設定になるのかなあ。
しかしそうなると、里中はわざわざ違う地区の中学まで足を運んで山田をストーキングしてたってことに……。
おそるべし小さな巨人。

第18話「プレーボール! さあゆけ鷹丘中学」


やっと…やっとです……!
長かった…野球編突入してから試合開始まで、実に7話もかかりました。
長いよ。小さいお子様、途中で飽きるんじゃないだろうか。

さて、やっと試合当日。会場に向かう途中賀間さんに会いました。
おお久々。激励してくれましたよ。いいひと。
とか言いつつ、サチ子に会うためだけに待ち伏せしてたんだったらどうしよう……。

試合会場に着き……えっいきなり関東大会? まあいいや、やっとこ試合開始です。
ここまでの引きが長すぎて、何だか変な達成感に包まれてしまいます。
いいえまだこれからよ! ていうか、里中出た時点でスタートラインだから!

不知火出て来たー!! きゃー!
いかつい! 無駄に原作の初期版を忠実に再現されてるよ…!
そして徳じいも出てきました。ああ、やっと高校編への伏線が登場し始めました。
不知火は徳川からかなり離れたところに座っていたのですが、徳川に呼ばれて隣に座ります。
が、次に映ったときはまた遠くの席に戻っていました。あれ?
守たんは、酒臭いのはお嫌いらしいです。かわいいやつめ。

「しまっていこう!」
ああ本当にようやくプレーボールだよ!

ピッチャー岩鬼は大暴投の連続で、打者にぶつけまくってしまいます。
あっちゅうまに満塁。
そして、力を抜いてストライクを投げたら小林にホームラン打たれ、一気に4点を先制されます。

鷹丘は、山田と長島以外ほぼ全員野球素人なのですが、小林は
「あれはわざとやってるのかもしれん……」
などとナイスな勘違い深読みを披露してくださいます。
山田がいるチームだもんね。生涯のライバルだもんね。素人集団とは思いたくないわな。

しかし展開が遅い…東郷の攻撃、10分かかってワンアウトか…。
漫画読んでるときはイライラしなかったのになー。
そのワンアウトは山田が、
「岩鬼ーふせろー! 殿馬二塁に入れ! 殿馬、地面にグローブをつけてかまえろー!」
だのなんだの叫んでけん制(って言っていいのかしら、野球オンチです)してアウト。
そんなこと叫んでる間にらくらくセーフだろ…。

さて、また鷹丘の攻撃。
岩鬼、敬遠ボールが打てません。あれー? 悪球なのに。
そんでもって、山田の打席です。
小林の投げたボールが、カッと山田のバットに当たったところで以下次週。

しかし、不知火が「関東の狼・不知火」って呼ばれてて笑いました。
高校のときは、誰もそんなこと言ってくれなかったね。長持ちしないあだ名でした。
高校では「闘将・不知火」とか言われてた気がします。

でもって次週は、「出ました! 秘打白鳥の湖」です。
おお、とうとう秘打が! 演出くどいんだろうなあ。



9月2日

今週も元気よくドカアニメの感想いっときましょう。

15話「おーよ! ピッチャーで4番づらか?」

さて、やっとほんとうにやっと鷹丘中学野球部が動き出しました。
さっさとしやがれ、などの悪態はぐっとこらえて、彼らを見守ることにいたしましょう。
岩鬼は次の試合でサードを守るように監督から言われ、ブチ切れます。
あまりにも腹を立てた岩鬼は、野球部の練習をボイコットします。(ていうか、そもそも学校に来てなかった)
そこで、監督は山田に「巨人VS阪神 in後楽園」というなんとも時代がかったチケットを2枚山田に渡します。
東京ドームなんてない時代だったんだなあ…。
山田はすぐに、「この試合は岩鬼くんが観るべきだ!」とピンと来ますが、岩鬼はふてくされて山田に会ってもくれません。
そこで、山田は岩鬼の想い人、夏子さんに頼むことに。

「そうねえ、長島さんの…いえ、野球部のためになるならやってみるわ」

この女も結構なタマですね。岩鬼ちょっとかわいそうだなあ。
んで、夏子さんは岩鬼を公園に連れ出して、一緒に野球を見に行く約束をします。
その二人を、草葉の陰から見守る山田が、ただの覗きにしか見えませんでした…。

さて、後楽園。
ピッチャーは巨人の堀内……凄いなあ、ほんと時代だ…。
岩鬼は、野球のボール判定の厳しさにビビリが入ります。
で、場面変わってバッターは巨人・。時代ですなあ。
この阪神巨人戦、ドカ関係ないのにやたら長かったです。
王がホームラン打ちました。会場大盛り上がりです。
このとき一緒にみてたなあち嬢(阪神ファン)が、ぼそりと一言、
「……なんか腹立つなあ」
と呟いたのが印象的でした。

試合が終わり、観客サービスでボールの的当てをやっていました。
夏子さんは、岩鬼に「やりましょうよ」と言うのですが、岩鬼は気乗りしません。
そこで、夏子さんの女の武器登場。

「岩鬼くん、あの的を私のハートだと思って射ち抜いて!」


この女、本当にいい根性してますよ。

で、岩鬼は浮かれまくって的当てに挑戦します。
いつもクソボールしか投げられなかったのに、今回は愛の力でど真ん中を投げ、本当に的の真ん中をブチ抜きます。
そして、ここでも夏子さんはいい根性っぷりを披露してくれます。

「私、長島さんのためにあんなこと言ったんだけど……
でも岩鬼くん、今の一球感動したわ」


この女。
反省の色なしですよ。長島のことが好きなのに、岩鬼をいいように転がして…ちょっと岩鬼がかわいそうです。
夏子さん、忘れてたけど中学時代は悪女なんだなあ。
こいつらはいつから付き合い出したんだろう…。
大甲子園の時点では、確実に付き合ってたっぽいけどなあ。

岩鬼は、この的当てで自信をつけて部活に顔を出します。
しかし、打者がいなければ投げられるストライクも、打者が立つとクソボールになってしまいます。
で、山田は「もう付き合いきれないよ ノーコンピッチャーとはね」と言って立ち上がります。それにブチ切れた岩鬼、ガンっガン山田にボールをぶつけます。
(ほんとに、皆山田にはボール当ててもいい、とか思いすぎだろ)
しかし、山田は岩鬼にストライクを投げさせるために演技をしていたのです…は、いいんですけど、プロテクターも着けてない生の背中に何十球とぶつけられてるのに、何故誰も止めないんだ鷹丘野球部…!

色んな意味で問題だと思うなー。

第16話「勇次くん立て! ラストボールだ」


オイオイまだ試合じゃないのかよ…山田、リトルリーグのコーチなんて頼まれてる場合じゃないよ……。
長島さんが、岩鬼に投手は任せられない、と夜な夜な投球練習。肩いためてんのに。
そういうことしてるから、高校野球編に出られないんだよ(禁句!)
しかも、また山田の幻見てるし。山田ってほんと罪な男です。美しさは罪。微笑みさえ罪。
やっぱり肩が痛いらしく、「おれはもう駄目だ…」とかなんとか、部活に出なくなってしまいます。どいつもこいつも物語の進行を阻みやがって…。

で、何か勇次くんというやせっぽちの小学生が出てきて、友だちに野球の仲間に入れて欲しいと頼むんですが、「お前には無理だ」とはねのけられます。

この展開の遅さにくわえてオリジナルストーリーかよ!
教官、自分は一体いつまで我慢すれば……!

そこに、山田が間に入っていきます。
そして、勇次くんが5球の内1球でも打てたらチームに入れることを約束。
4球目かなんかに、勇次くんの腹にボールがヒットします。
倒れる勇次くん。山田は一瞬抱き起こしますが、

「大丈夫だ、勇次くん、立て!」


と、手を離します。うっわ勇次くん今頭打ったよ……?
こっえー!
里中のときは救急箱持って駆け寄ったくせに!
そして勇次くんはラストの球を打ち、仲間たちに認められます。
それを影で見ていた長島さんは、

「あんな子どもですら、野球をやりたい一心で…」

だのなんだのほざいてらっしゃいした。
ごたくはいいからさっさと試合してくれ!!

さて、そんなわけで来週は
「サインプレイのサインはV!?」
です……映像見る限りまだ試合じゃないっぽいです……。
一体何週間使う気なんだよ…!





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