第109話「明訓苦戦! あれくるう甲子園」 里中「山田、少し走ってこよう」 山田「うん」 山岡「おれも行くよ」 山岡さん空気読んで!! 二人っきりになりたいんだよ! いちゃつきたいんだよ、この二人は! そこんとこ分かってあげて、キャプテン…! と、そんな複雑なやりとりから始まりました今週のドカベン。 お宿で、殿馬ちゃんがピアノを弾きながら「フレッフレッづんづらづらづら♪」と歌って…るのはいいんですが、ピアノと音もリズムもまったく違うメロディを口ずさんでます。いいのかしら、それで…。 しかも、「うちの応援団に頼まれて、応援歌つくってるづら」とのことなんですが、自分で自分の応援歌を作るのってどうなんだろう…。 甲子園では、信濃川高校VSどっかの高校(どこか忘れました…)の試合が行われておりました。 信濃川高校の監督は、かつて明訓高校の監督だった徳川さんです。この人もなかなかハードな全国行脚をしておりますな。 この事実に、明訓ナインはびっくりです。 曲者徳川が率いる学校ですから、きっと明訓の強敵になるはずだ、と土井垣は信濃川に目をつけるのでした。 ちなみに、信濃川はチーム打率2割2厘、というのが公式データだそうです。ですが、試合では2割2厘どころじゃねえだろ、という勢いで勝っておりました。 宿の庭では、犬飼武蔵が素振りをしています。そのそばには、犬小屋でおとなしくしている嵐が。 また宿の主人に犬小屋を用意させたんか…。 今年も色々とご迷惑をかけまくる土佐丸ナイン。宿の主人は、とっとと小次郎にプロ入りして欲しいと思っていることでしょう。 武蔵、微妙にパンチパーマかかってるように見えるのは気のせいかしら…。そんなパンチ武蔵が、嵐に声をかけます。 「嵐、一緒に明訓の試合を見ようぜよ」 そして犬小屋から嵐を出して、宿の談話室? みたいなとこで嵐とともにテレビを見る武蔵…。 あかんって! それはどう考えてもあかんって! 球場に嵐を連れて行く小次郎といい、ちょっと犬飼兄弟の非常識がパワーアップしてる気がしてなりません。 しかし、武蔵ひとりなんですけど…他の土佐丸メンツはどこに行ったんでしょう。 ええと、明訓の試合ですが、鳥取の高校との対戦だそうで。試合は5回くらいでしたが明訓は0−1で負けております。何でも、甲子園の砂は鳥取砂丘の砂なので、鳥取の皆さんは足になじんでるんだそうです。 そんな理由で有利になるもんなのかしら? と思うんですがそれよりも、里中の色が白すぎるのが気になります。 場面がおらあっと飛ばされて一気に9回。相変わらず1点差で明訓が負けております。 明訓の攻撃は1番岩鬼から。岩鬼はバントっぽい当たり、殿馬は流し打ち、山岡さんは4球で無死満塁になりました。 そこに登場いたしました、我らが山田太郎。まあこの局面でホームラン打たなかったら山田じゃないよね、と思ってたら本当にホームランでした。 わーいサヨナラホームランだよー。(珍しくともなんともないので、微妙に感動が薄いわたくし) ホームに帰還した山田に一番に駆け寄ったのは…何故か石毛でした。 えっ里中は…? ダメじゃん里中、石毛なんかに先を越されちゃ! 第110話「出た! サウスモンスター中」 「中」は「あたる」と読みます。と、ドカ知らない方のために一応ご説明。 さて、明訓がグラウンドで練習しております…っと、岩鬼の指が4本しかない!! 岩鬼がディズニーになった! ていうかアニメスタッフしっかりして! まあいいや、里中かわいかったし。 練習を終え、宿に引き上げてきた明訓ナイン。テレビで他校の試合を観戦します。 栃木代表・江川学院と、大阪代表・御堂筋高校の試合をば。 えっ大阪代表って御堂筋? そういえば、この大会には通天閣出てないんだっけ…! うわあん、三吉に会えないなんてあんまりだわ…! と、グズりながらも試合開始です。江川学院の先発投手は中。あたるん、初マウンドだそうです。 あたるんは絶好調で、なんとノーヒットノーランで勝利してしまいます。 サチ子が「あたるくん可愛い…!」と言ってました。いまのところ、サチ子が可愛い・かっこいいと評した人物ラインナップは 里中・あたるん・土門 なんですが…土門さん浮いてるなあ…。いや、土門さんかっこいいけどさ! 全然重要なシーンではないんですが、岩鬼が宿のフスマを開けるシーンがありました。 それはいいんですが、フスマの取っ手が岩鬼の目の高さにありました。ちなみに、岩鬼の身長はこの時点ですでに190cmくらいあるはずです。どんだけ高いところについてるんだ、フスマの取っ手…。 小汚いオタクなので、そんな小さなツッコミ所も逃しません。 場面がまたすっとびまして、甲子園準々決勝です。 えっ準々決勝!? それはまた、えらいこと飛びましたな…。明訓VS江川です。明訓は後攻で、江川の1番打者はあたるんです。 あたるんは、なんとプレイボールホームランをかましてくれました…! 山田「中二三夫…あんなに可愛い顔をしながら、なんて人を食ったプレー……」 山田、きみは一体何を考えながら野球をしているのかね。可愛い顔をしながら、てアンタ。 そしてあたるんの走り方がおかしいです。手のひらを左右にブラブラさせながら走っております。 そんな感じで今回は終わりでした。しばらくは江川学院との試合ですな。 |
第107話「高く響け! 春夏二連覇のマーチ」 センバツ開始だイエーイ。開会式の選手入場…なんですが、ドカはこれがまた長いからなあ…欠伸が出ちゃうぜ。 客席の吾郎が、入場時にかかる挿入歌を歌っておりました。ええ声でした…! ちょっとびっくりだ。 そして、入場風景を見ていると自分が入場してる気になってきます。「ふみしーめようー甲子園の土をー」と歌いながら、バックには土門さんの絵が…ああ恋の一方通行…。 明訓入場時の選手紹介で、「内野の要、ショート石毛くんです」とかいうセリフが入ってびっくりでした。な、内野の要? いつの間にそんな出世したんですかアナタ…! あ、でも確かに石毛って打は残念ですが守備では結構活躍してた、よう、な…?(うろん) ええと、場面ががっつんと飛んで明訓の試合です。相手がどこだったか忘れましたが、7回まで0−0でした。 客席で見ている犬飼武蔵が、突然「〜ぜよ」とか高知弁っぽいものをしゃべりだして違和感です。 あっ8回裏、里中がカッツーンと打ちましたよ。打球はぐんぐんのび…ホームラーン! 里中は呆然としております。そらびっくりするわな。 あまりにびっくりしたためいつまでも走らない里中に、岩鬼が声をかけます。 岩鬼「右足出して、左足出すんや!」 里中「…!(←我に返ったぽい)オーケー!」 うわーなんか可愛い…! 久々になごみました。ありがとうアニメスタッフ! これからもその調子でお願いしたいです。 ええと、その後山田が2ラン打って試合終了しました。明訓、緒戦をあっさり突破です。 ホームランを打った里中が、記者のインタビューを受けております。 里中「中学高校通じて初めてのホームランだったので、うれしくって」 記者「苦しい試合だったようですが…」 里中「山田のダメ押しホームランのお陰で、助かりました」(隣の山田と見つめ合う) どんなときでも山田とイチャつく方向に持っていくことを忘れない、見事です里中智。 あと、いつでも山田を立てることも忘れないのね…なんて貞淑なの、この子ってば…。 試合が終わってから、山田は電車の中でつまさきのみを使ってしゃがんでおりました。トレーニングだそうです。控え目に言って不審者ですが…まあそこは山田だから何でも許されるのでしょう。 そして、山田は電車が駅を通過する瞬間、駅名を見極め言い当てます。「すごい動体視力だ…!」という流れになるんですが…新幹線とかならともかく、急行なら普通に見えませんかね。 おっとエンディングテーマが変わりましたよ! タイトルは「アイドルくん」です。相変わらずすごいセンスだ。 歌詞を要約すると「山田かっこええ! 山田すごい! 山田あんたマジアイドル! さいこう!」という感じです。 ちなみにオープニングはずっと「がんばれドカベン」なんですが、そっちの歌詞も似たようなもんです。 つまり、このアニメは山田賞賛で始まり山田賞賛で終わっているわけです。作品を見事に象徴しておりますね! 108話「アイパッチ! 底知れぬ土佐丸」 アイパッチ、っていう表現がまたいいよなあ。たまりません。 それはともかく、お宿の庭に集まっている土佐ーズ。池の鯉を素手で掴みどるという、迷惑千万な遊びに興じています。やめようよそういうことはさあ…! でもちゃんとキャッチアンドリリースでした。 そこにやって来た小次郎兄貴。 小「散歩に出るぞ」 全「あいっす!」 そして嵐を連れて全員でゾロゾロ…。え、嵐の散歩にみんなでいくの? あ、またあの気が触れた特訓をするんかしら。お疲れ様です土佐丸の皆様…。 そして一気に夜。土佐丸の部屋のフスマには「入室を禁ず 土佐丸高校」と、やけに丸っこい字で書かれた貼り紙が。この丸い字は小次郎兄貴の字なのかしら…だとしたら、非常に不気味で萌えるんですが…。 そして明訓ズはお部屋で、土佐丸の皆さんが何故アイパッチをしているのかを予想しておりました。 ちなみに里中の予想は、「嵐のせいで、全員が目を負傷したんじゃないか」でした。ほ、本気で言ってるんだろうか…。そんなあなたを愛してる。 どうでもいいけど、吾郎が自然に明訓ズに混じってるんですが、いいんかしら…。 次の日は、土佐丸とどっかの試合でした。土佐丸の皆さんは、片目なので危なっかしいプレーが続きます。 でもなんとかスクイズでサヨナラ勝ちしておりましたよ。 勝利監督ってことで、小次郎兄貴に記者たちが寄っていくんですが「インタビューなど結構」と言って、さっさと兄貴は帰ってしまいました。 案外、嵐に早く会いたくてたまらなかったんじゃないか、この男。1分1秒でも早く宿に帰りたい、インタビューなんてやってられっか! てことでインタビューを断ったんじゃないかしら。 もしくは、アイパッチの秘密を黙っとく自信がなかった? 兄貴ってばバカだから、インタビュー中にポロリしちゃうかも、とか思ったのかもしれません。 とかなんとか妄想してる内に、今回は終わりでした。 えーと、来週は明訓の試合かな。 |
第105話「ドラフト蹴って! 甲子園へGO」 ドラフトも終わり、明訓野球部はいつものように練習しております。 「土井垣さん、やっぱりプロに行っちまうのかな…」と山岡さんはしょんぼりです。そうだよな、一緒にずっとがんばってきたんだもんな。 しかし…我らが里中は 「甲子園は、新監督と行くことになりそうだな」 などと、えらいサッパリしております。かわいそうな土井垣さん…。 そんな野球部に、サングラスのオッサンが乱入してきます。その方はファイターズの当時の監督、大沢さんなのですが、明訓ズは誰も気付きません。 大沢さんは打撃投手になるのですが、その投げっぷりを見た山岡さんのコメントがこちら。 「やってるよ! あの人、やってる人だよ!」 野球を、という言葉を頭につけてくださいキャプテン…! 何をやってるのかと思うじゃん。(わたしだけでしょうか) そのうちに土井垣がやって来まして、大沢さんは土井垣がファイターズに入るように口説きます。 しかし、「申し訳ありませんが、お断りします」とキッパリ断る土井垣さん。明訓が負けたらファイターズに入団する、ということになりました。 土井垣さんが監督続投と判明し、野球部のみんなは大喜びです。里中なんか、飛び上がって万歳しちゃってるよ…!「甲子園は、新監督と行くことになりそうだな」とか言ってたくせに…。 場面変わりまして、横浜学院。 ええっ吾郎が休部届けを出したよ!? あ、甲子園を観に行くんですね。原作では土門の指示で甲子園に行ってましたが、アニメでは吾郎が自主的に行くみたいです。 そして時間がぶっ飛びまして、明訓野球部がセンバツのために甲子園に出発する日になりました。 遅刻寸前で、駅内をダッシュする山田の後を追いかける吾郎。吾郎のストーカー人生が始まりましたよ! ギリギリでホームに到着した山田に、里中が声をかけます。 里中「山田、心配したぞ」 山田「ごめんごめん」 なんてことない会話っぽいんですが、その口調がえらいこといとしげでなあ…(わたしの邪なフィルターのせいかもしれませんけれど!) 電車に乗る前に岩鬼の演説が始まったので、思わず席を立って茶とか沸かしちゃったよ。だって長いし、別に見ても見なくても…な内容なんだもの…。 里中が、女の子に囲まれてニコニコしてた…。山田がそばにいたから、精神的余裕があったのかしら。 吾郎は執拗に山田をつけまわしており、どうやったのか新幹線でも山田の近くの席をゲットしておりました。本当にどうやったんだよ吾郎…。 第106話「土佐丸兄弟! かくされた牙」 明訓ナインを乗せたバスが、甲子園の前を通過いたしましてみんな大喜びです。 「なつかしいなあ!」 「半年ぶりだよ!」 ……ちなみに、「半年ぶりだよ!」と言った声が三太郎でした。三太郎…半年ぶりって思うのは多分気のせいだよその頃お前まだ明訓にいないよ…! 記憶に混乱が見られる三太郎でした。 それとも、応援に来てたんでしょうか。もしくは、神奈川以外の代表だったとか? そんな疑惑をにおわせつつ、一行は旅館に到着します。今年も土佐丸高校と同じ宿舎です。 土井垣さんが「犬飼小次郎…どう変わったか楽しみだぜ」とニヤニヤしております。いや、半年やそこらで小次郎兄貴は変わらないと思うよ…。なんせ小次郎兄貴だからな…。 明訓野球部はランニングなどいたしまして、そして風呂! に!(はしゃぎすぎです) でも山田と殿馬と岩鬼でした。ちぇっ。あからさまに落胆するわたくし。しかし殿馬が腰タオルの状態で、アクロバットなパフォーマンスをしてくださって、色々と危険でした…。 と、そこに 「山田! 土佐丸が着いたぞ!」 と、いきなり里中が乱入。いや、風呂あがるまで待てよ…! 報告のどさくさにまぎれて、堂々と風呂を覗きにきたようにしか見えません。しかも山田名指しな辺りがまた…里中ちゃんったら…! そして、嵐を連れて小次郎兄貴率いる土佐丸ナインが到着いたしましたよ。土佐丸の皆さんは、小次郎兄貴以外全員眼帯をしております。一体お前らはなんなんだ。少なくとも球児には見えないよママン。 さっそく、犬飼兄弟の次男・武蔵しゃんが庭で素振りを始めます。素足で。靴くらい履いてください…。 武蔵がバットを振るいますと、その勢いで木の葉は舞うわ池の水はしぶくわ…やりたい放題です。 翌日(かな?)明訓は甲子園にて練習をしておりました。明訓の後に、土佐丸が練習をすることになっていたようです。でも、時間になっても土佐丸は来ません。明訓ナインが不審に思っておりますと…… 小次郎兄貴と嵐だけが来たよ。 いやいやいやいやいや嵐はいかんだろどう考えてもよ! 係の人を脅すか何かして、無理矢理嵐を連れてきたのかしら…。 小次郎はホームに立ち、ラインに沿って歩いていきます。嵐はホームでお座りしています。小次郎はラインが途切れたらフェンスに沿って歩き、またラインに沿ってホームに戻ってきました。嵐はずっとホームでお座りしていました。 どうやら、小次郎兄貴は目をつぶって歩いていたそうです。目をつぶってるのに、一歩の狂いもなくライン沿いに歩いた小次郎すげーっ、と明訓ナインは色めき立ちます。 北「これが、土佐丸の練習……?」 土井垣「ああ……」 明訓ナインは息を呑みつつ、甲子園を去っていく小次郎兄貴と嵐を見つめるのでした…。 いや、監督だけ練習してどうすんのさ! お前練習しても意味あらへんやん! あと、ホームでずっとお座りしてただけの嵐は、何のために連れてきたんだよ! もうね、ほんとにね、小次郎兄貴大好き!! やることなすこと全部バカってすごい。こんなキャラ滅多にいないよ! もはや才能だと思うの。そんな小次郎兄貴の珍行動に、真剣に反応する土井垣さんもいい勝負だと思うけど。この人ら、みんなまとめていとしいです。やっぱ、兄貴が出てくると引き締まるね! |
第103話「再び会おう! 春の甲子園」 相変わらず春の関東大会決勝戦、明訓VS赤城山なわけですが…今は何回だ…あっ9回ですか。 山田の打席で、わびすけとの何度目かの対決です。 太郎が、今までの自分の打席の回想とか始めます。なんだよーもういいからさっさと打てよー、とかゲンナリしてたら太郎がすごいこと言った! 「第二打席では、サードの好守備でアウトになってしまった……」 お前の鈍足でアウトになったんだよ! さすが山田太郎。言うことがすごすぎます。脳内変換も一級品です。 そしてまた、長々とシーンを引っ張り始めます。あまりにも話が進まないので、思わず指のささくれなんかむいちゃったよ。更に、眉毛切りバサミで切るといい感じ、なんてことまで発見しちゃったよ。 あーわびすけパパの回想で、わびすけストーリーのおさらいが始まってしまいましたよ…! い、1回見れば充分っすから…。 放送開始から9分30秒…まだ1球も投げておりません…って、この期に及んでわびすけがプレートはずしやがった! オイ! そして11分20秒で、やっとわびすけが振りかぶりました。しかし、実際投げたのは放送開始から12分30秒経ってからでした…。 山田はわびすけの球をバントいたしまして、岩鬼はホームスチールでホームイン、これでまず同点。そして国定が打球をキャッチして1塁に送球しますが、すんでのところで山田はセーフ。 そのスキに殿馬がホームインいたしまして、あっという間に逆転です。 な、なんだ。打ってからえらい早かったなあ…! 逆転したからゲームセット…と思いきや、今回は明訓が先攻なので、赤城山の攻撃が残ってるんですね。 んで、わびすけのお宅ではわびパパが、息子の活躍に感無量のご様子。今まで片時も放さなかった酒瓶が、ひっくり返っているのも気にしません。 そこにわびママがやってきて、「あら、大事なお酒が…」と声をかけるのに対し、わびパパは 「そのままにしといてくれ……」 と、かっこよく決め……たつもりなんでしょうが、酒が畳をひたひたと濡らしまくっているんですよわびパパ。そのままにしといてくれ、はないだろうっていうかお前が拭け! ……などと、ブラウン管の中の出来事に怒っても仕方がないので、次行きましょう次。 最終回は、いつの間にやら里中が3人抑えて明訓の勝ちでした。なんだこの速さは…! このムラだらけの展開も、ある意味ドカアニメの魅力といえましょう。 そして、久々に山田が里中を抱っこしたよ! しかも、いつもみたいに里が山田に飛びついたんじゃなくて、山田が自分から里中を抱え上げた! そして里中が山田の頭をなでなで…! あんたら何やってるの! 巻き戻しして3回見ました。ビデオってこういうとこ便利ね! あー久々に満たされました。ありがとうアニメスタッフ…! そんなわけで、関東大会で優勝した明訓高校は、春のセンバツ出場が決定いたしました。やったね! そして次回予告に小次郎! が! やばい、はらわたがキュンキュンする! 第104話「センバツへ! それぞれの青春」 うふふ、初手から山里抱っこのおさらいですぜ。幸せすぎてどうにかなりそうですよ。 場面変わりまして横学。明訓が関東大会で優勝した知らせを受け、土門さんは「夏こそは、横浜学院が甲子園へ…!」と決意を固めます。その隣の吾郎ちゃんが、幸せそうだったのでわたしも幸せです。 クリーンハイスクールでは、影丸とフォアマンが走り込みをしていました。 「山田が10km走るなら、こっちは100km! 向こうが100km走るなら、こっちは1000kmだ!」 とは影丸のセリフ。きみのこういうバカなとこ、オバチャンは大好きだよ…! またまた場面変わりまして、今度は明訓の宿舎です。 番頭さん(時代だなあ…)が、山田に「土佐丸から電話ですよ」と…! と、土佐丸から電話! まさか! まさか! 「山田かあ。犬飼武蔵じゃあ」 そっちかああ!! テレビの前で、漫画のようにズッコけちゃったよ…! あっいえ、武蔵も大好きですよ。武蔵は、「甲子園でまた会えるなあ」というようなことを言いたかったみたいです。兄弟そろってマメですね、ここは。 そして、学校に戻ってきたらしい明訓ズ。しかも、いつの間にやら明日はドラフト会議なんだそうです。 ドラフト前だからか、土井垣がえらい美形です。 そして、「そんなことで土佐丸に勝てるかあ!」とか「犬飼武蔵の打球はこんなもんじゃないぞ!」とか、取ってつけたように突然土佐丸を意識しだします。今まで全然そんなこと言わなかったのに…。 土井垣さんは、そんな感じで部員たちに激しいノックを課すのですが…里中のとこには1球も来なかった、よ…? 新手の嫌がらせでしょうか。いや、たまたま映ってないだけなんだろうけどさ…。 土佐丸では、小次郎のもとで野球部が練習しております。うわああ兄貴会いたかった! 記者たちが、明日のドラフトについて小次郎にインタビューするんですが、小次郎はオール無視です。それでもしつこい記者たちに、小次郎は重低音でこんなことを言います。 「練習中の取材はお断りしたはずです。さもないと、無理にでも帰っていただくことになりますよ」 嵐「グルルルル……」 いちいち怖いんだよお前は! ああでもこれでこそ兄貴です。さっそく小次郎語録が増え、非常に嬉しいです。 えっと、また明訓に戻ってまいりまして、土井垣も記者たちの取材を受けております。土井垣もそっけないですが、一応「考えていません」とか返事するだけ小次郎よりも可愛いです。 土佐丸の当番になってしまった記者さんたちは気の毒だなあ…。 そしてここで、「好きな球団は?」という記者の質問に対し「明訓高校です!」と答えるという土井垣の最高名シーンが! いやもうほんとにね、わたし土井垣のこういうとこ大好きです。 明訓ミーティングで、空気の読めない男・里中智がふとした拍子に「プロといえば…」と、明日のドラフトの話題に触れようとします。 そのとき、山田は「里中!」と里中の言葉をさえぎりながら、なんと里中の背中を思いっきりつねりました! ちょっ、ちょっ…! み、見ましたか皆さん! (見てないってな)(ああ見せたい!) び、びっくりした…! 山田は里中にはそういうことしないと勝手に思ってました…! 里中は、「いえ、なんでもありません」と、言いかけた言葉を飲み込むのでした…いやもうちょっとほんとに、びっくりしすぎて何がなんだか…。 いよいよ、ドラフト会議の日がやってまいりました。日本ハムが土井垣を1位指名し、南海(時代っすね…!)が小次郎を1位指名したところで、今週は終わりでした。 あー色々びっくりした回でございました。ドカアニメはたまに心臓に悪いです。 |
第101話「山田封じ! マウンドの仕掛人」 明訓VS赤城山の試合は、何回なのかは分かりませんが明訓の攻撃。1死1塁(山岡さん)2塁(岩鬼)で山田の打席です。 ストーリーには何の関係もありませんが、ここんとこヘルメットに白エアブラシでツヤが入り始めました。 よく考えたら、100話越えたってことは、当時アニメ放送3年目とかですもんね。色々進歩してるんだなあ。 本編ですが、山田の打席なのでわびすけが登板。2塁から岩鬼がわびすけの手元をチェックしようとします。が、わびすけの背後に国定が立ち、壁を作るという赤城山の作戦が。わびすけはどこの姫ですか? 直接見ることは許されないってか。 その赤城山の作戦を見て山田が顔をしかめるのですが、人の2,3人は平気で屠ってそうな凶悪フェイスで素敵でした。太郎はこうじゃなくっちゃね! わびすけの「左右どっちで投げるかわかんないよ投法」にまたも手が出ず、山田は2ストライクまで追い込まれてしまいました。 と、いうところでアニメ前半が終わってしまったんですが大丈夫でしょうか。 そしてまたわびすけの回想が…。わびすけの左投げ特訓シーンを延々と。 現実世界に戻り、さあやっと話が動くかしらと思ったら山田がタイムをかけやがりました…。まさか、山田の打席だけでこの回終わる気じゃないだろうな…! 山田は右か左か、ヤマを張るらしいです。 そしてこの展開の遅さにイライラしてたのは視聴者だけじゃないらしく、2塁の岩鬼が3塁に走り出しました。 山田は、ヤマが当たってわびすけの球を打ちました。岩鬼は3塁から一気にホームを狙いますがアウト。1塁に走っていた山田は楽々セーフかと思われましたが、山田の並外れた鈍足のためにアウトになってしまうのでした。ダブルプレーで一気にチェンジです。 「あたしの足はこんなにスラーッとしてるのに、お兄ちゃんの足は何であんなに短いんだろう。信じらんないよ」 というサチ子の心無いセリフが恐ろしかったです。子どもって残酷だよね…! でも太郎があの体型で足長さんだったら、それはそれで怖いよなあ。 一気に話は飛んで、7回表だそうです。明訓の攻撃は殿馬から。えらいすっ飛ばしましたな。 殿馬は大きな当たりを飛ばしますが、もうひと伸びが足りずアウトでした。150cmくらいしかないのに、フェンス間際まで飛ばしただけでも凄いとおもうよ。 山岡さんもアウトで、またも山田に打順が回ってきました。 と、いうところで終わりでした。ほとんど山田の打席だけでした。感動すら覚えます。 第102話「主砲凡退! 沈む明訓」 そういえば、ここんとこ三太郎の声を聞いてないなー。あの間延びした声が恋しくなってまいりました。 とかなんとか、思わず思考が横道にそれてしまうくらいに引きが長いドカアニメ。山田の打席になると、応援のシーンが通常の2,5倍くらい長くなります。 おおっとやっとわびすけが投げましたよ。またも太郎のヤマが当たって真後ろファールです。 水島漫画お得意の「真後ろに行くってことは、タイミングが合ってるということだ。真芯で捉えりゃホームランだぜ」な解説をまじえつつ第2球。 今度もヤマが当たり、ライトまで飛ぶライナーです。里中と土井垣が「やったー! いいぞ山田ー!」とハモってました。3単語もハモるなんて、ものすごいシンパシーです。最近顔が似てきたので、思考も似てきたんでしょうか。 とまあその辺は置いときまして、ライトまで飛んだにも関わらず、山田は1塁アウトでした。 山田って、ここまで足遅かったっけ…? 山田はベンチに戻ってから、「きっと逆転のチャンスはある」とか言って里中に触ります。鈍足でアウト取られたお前がそれを言うか、という感じですが山田なのでOKです。しかし、このシーンだけ見ると里中がアウト取られたみたいですね。 それにしても、山田の里中お触り率が高いのがこのアニメの特徴ですが(そんな特徴…)1試合平均で何回くらい触ってるんだろう、とどうでもいいことが突然気になりだしました。 すみません、また話がそれました。引きが長いので、ついつい思考があさっての方向を向いてしまいます。 9回表まで話が飛びました。北さんがさくっと凡退し、久々に里中の打席です。 「このままで引き下がれるか!」 と、男らしく燃え上がる里中は、デッドボールで進塁しました。手がどす紫になってたよ…! 進塁できて「やったー!」とかみんな喜んじゃってますが、投手が手にボール食らってんだから喜ぶどころじゃ…! 左手だったのかしら。手のどす紫っぷりがエグすぎて、よく見てませんでした。 1番に戻って岩鬼なんですが…。お得意の寸劇が始まってうぜーうぜー。国定忠治がどうとか西部劇がどうとかの寸劇が終わり、やっと打ったらピーゴロでした。岩鬼がゴロ打つって珍しい気が。三振かでかい当たりがどっちかだもんなあ。 里中はアウトで、岩鬼はファーストが落球したおかげでセーフでした。殿馬ちゃんは4球で歩き、なんと赤城山は山岡さんを敬遠。山田と勝負だそうです。 そんなわけで、最終回2死満塁というオイシイ場面で、山田登場と相成ったのでした。 赤城山よ、そんな局面に山田を持ってきちゃ駄目だよ…あんたら鉄板で負けるよ…! |