2.ヒロインの紹介と変身について


ハナ
デンライナー(電車。後述)に乗っている少女。
ヒロイン!!

イマジンによって消された未来からやってきました。
なので、イマジンを激しく憎んでおります。
頭が良くて意志の強い、かっこいい女の子。
電王として頑張る良太郎を、拳と蹴りでサポートするバイオレンスなかわいこちゃんです。
ひとことで言ってしまうと、「泣く子も黙るヒロイン」という感じでしょうか。

わたしはハナちゃんが好き過ぎるので、ハナちゃんの魅力をガッと描いてみた!



ハナちゃんは、電王のツッコミ代表。
マーベラスに手が早いです。
たとえモモがしゃべってる最中であっても、
「うるさいバカモモ!!」「あんたは黙ってなさい!!」「良太郎のことも考えなさいよ!!」
とバシっと遮り、問答無用でしばきにかかるその姿勢は、素晴らしいの一言です。
他にも、空手家相手に素手で立ち向かったりもしたぞ!(その間、良太郎はハナちゃんの後ろでオドオドしてた)
かっこいいんだぞ!



上記のような豪快なキレっぷりを見た子どもに、
「怖かったんだ……怪物も、お姉ちゃんも……」

と、怪物と同列に並べられてビビらる、というエピソードもございました。
さすがにそれはちょっと、彼女も気にしてるっぽかった……!
ハナちゃんドンマイ! わたしはそんなきみが大好きだ!


ハナちゃんは、電王世界に君臨する女王さまです。
上の絵は誇張でもなんでもなく、本当にあったシーンだよ!
ライダー陣営では最強です。

あと、ハナちゃんに睨まれて、モモウラキンが死んだフリをする……ってなシーンもありました。
ヒロインなのに恐怖政治。もうマジ大好きです。


でも、良太郎の前ではすんごい優しくてかわいいの!!
ツンデレ! ツンデレ!!
この緩急メリハリがたまらんのです。
貧弱で体力のない良太郎を、いつも気遣っています。
良太郎が変身する前に敵に襲われると、常に一歩前に出て良太郎をかばいます。
シャレにならんくらい可愛い子です。
あんまり笑顔のシーンがないんですが、たまに笑うと、もう、ヤバイよ?

……さあ、ハナちゃんについてしゃべりまくって満足したので、次は、ライダーの作り方行ってみましょう!


まず、変身ベルト装着。
良太郎の変身コールはテンション低いです。


すると、こういう感じのクリーチャーに変身します。
いやほんと、なんか、不気味なのよ……。
これは誰も憑依してない、いわゆる基本形。
この状態は弱いです。まんま良太郎です。
とても残念な戦闘力。


そんなわけで、イマジンを憑依させましょう。例としてモモタロスを。
ベルトの一番上の赤いボタンを押し、
「モモ、行くよ……」
と、良太郎得意のウィスパーボイスで指名します。



でもって、ライダーパス(ICOKA、SUIKAみたいなもんだ!)をかざします。
そうすると、ガシャーンメキメキーってなって、



モモが憑依した、仮面ライダー電王(ソードフォーム)が完成です。
ソードフォームってくらいなので、剣を使って戦います。
実物はこんなエセくさくないので、どうか安心して欲しい。

他のタロス憑依ライダーは、絵にする気力も画力もないので、字だけで……。

ウラタロス→青(ロッドフォーム)
キンタロス→金(アックスフォーム)
リュウタロス→紫(ガンフォーム)

それぞれ色がはっきりしてるので、見たら分かる! 大丈夫!
なんしか、モモは赤! ウラは青! キンは金! リュウタは紫!
って覚えとけば間違いないです。

イマジンは呼び出される前は何処にいるの? という話ですが。



時を駆ける電車に乗っています。
この絵を電車だと言い切る自分がすごい。電車さ。電車だとも。
良太郎のイマジンたちは、図の上、デンライナーに乗って待機してます。
下のゼロライナーは、次のページで紹介する電王のライバルが乗っている電車です。

図にもありますように、運転席がバイクです。バイクのみを射出することもできます。
しかしそうなると、その間電車はどうやって運転されてるんでしょうね! よく分かりません。
電車も、しばしば戦闘に参加します。
何かバズーカとかがガションガション出てくるんです。既に電車じゃねえよ、って勢いで変形します。
その辺はほら、バンダイさんが……とか商品化が……とか色々あるからさ!

デンライナーはイマジンと仮面ライダーのための電車、という訳ではありません。
普通の乗客も多数乗車しています。滅多に出て来ないけど。

デンライナー、食堂車勤務のナオミちゃん。

元々いつの時代の人なのかよく分かりませんが、沢山笑って沢山働く良い子です。
特技はコーヒーを淹れること。
しかし色とりどりのクリームがトッピングされていて、人間の口には合わないらしいです。
でも、イマジンには美味しく感じるらしい。
電車内でイマジンたち(主にモモと誰か)が喧嘩を始めると、全力でけしかけます。

あ、絵を描くの忘れましたが、デンライナーのオーナーも出てきます。
映画にも出てきますが、一人だけダントツで歳食ってるのですぐ分かると思います。
それがオーナーです。

次は、ライバルのご紹介ー。


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