○仮面ライダー電脳は面白いよということをプレゼンする&映画付き合ってくれる友人のために本編概要を説明するためのページ○

タイトルの長さに、我ながら頭の悪さを感じます。
絵に罫線が入ってるのはアレだ。学生時代のルーズリーフが余りまくってるから! です!
気にしないでゴー!

1.主人公とイマジンの紹介



野上良太郎(のがみ・りょうたろう)

史上最弱のヒキを持つ18歳。
気が弱くて体も弱い。戦闘の翌日は筋肉痛が酷いらしいです。
でも心はなかなか強い、何事にもめげない良い子。
ひょんなこと(←便利な言葉だ)から、仮面ライダー電王として戦うことになるぞ!

「特異点」という存在らしく、複数体のイマジンを憑依させることが出来る。
特異点については、本編でもあんまり詳しく語られてない(と思う)のでよく分からんです。
ウィキペディアによると、「時の干渉を受けない存在」らしい。意味分かるかい? わたしはよく分からないよ。
まあ、なんしか特別だってことで! なんせ主人公だからな! 気にせずゴー!

○良ちゃんの素敵エピソード○
・しょっちゅう財布を落とす(orカツアゲされる)ので、財布に住所と名前を書いた札を付けてる。
・カツアゲされ慣れてるので、金を盗られた人にしみじみと共感してた。
・貧弱にも程があるので、放送開始10分後には大抵ハァハァ言いながら脇腹を押さえてる。
・それに加え、足を引きずってることも多い。
・部屋が何か和風すぎて怖い。


ところで、「ライダーの主人公は、喫茶店に寄生する」というのがセオリーらしいです。(うちの姉談)
今回の主人公も、喫茶店に寄生……というか、良太郎のお姉さんが喫茶店を経営してます。



野上愛理(のがみ・あいり)

とりあえず美しすぎる22歳。良太郎のお姉さん。

喫茶店「ミルクディッパー」を経営。両親はいないっぽい。
桜井侑斗(さくらい・ゆうと)(←この名前は覚えといて下さい)という名の婚約者がいましたが、彼は結婚直前に失踪。
愛理さんはショックの余り、彼に関する記憶を心に封じ込めてしまいました。

マイペースで天然……というにはちょっと電波すぎる感じですが、弟想いの素敵な女性。
超絶モテておりますが、電波なので本人は無頓着です。
コーヒー淹れるのだけは上手い。
それ以外の料理は基本的に電波です。にんにくわさびおにぎり、とか。
良太郎がライダーとかイマジンとか、そういう事情は全く知りません。


……さて。
良太郎は仮面ライダーとしてイマジン と戦うのですが、彼は貧弱なので
一人の力ではイマジンに勝つことが出来ません。
ですので、味方イマジンの力を借り、戦うことになります。

イマジンとは!
未来から来た思念体のこと。
色んな目的を持ったイマジンが存在するので、敵もいれば味方もいます。
イマジンは人間と契約しないと、実体を保つことができません。
契約者が死んだらイマジンも死ぬよ!
一蓮托生ものが大好きなお兄さんお姉さんは大喜びだね!
(あっでも、イマジンが死んでも契約者は死なないっぽい)

……こうして書き出してみると、契約者とイマジンの関係って十二国記の麒麟と王の関係に
ちょこっと似てる気もするなあ。

よっしゃでは、良太郎に憑依するイマジンをご紹介しましょう!


モモタロス
良太郎に、一番最初に憑依したイマジン。
喧嘩っぱやくて荒々しい。とにかく、カッコよく戦えればそれでいいらしい。
みんなからいじられるポジション。そして甘党。
声は、「忍たま」「ふえはうたう」などでお馴染みの関俊彦さんだ!
代表作チョイスが古いのは気にしないように。
泳げない。風呂でひそかに練習してるらしいです。
でもって、犬が怖い。何かとかわいいあんちくしょうです。
愛理さんのセクシー寝巻きを見てしまって、慌てて目をそらしたりしてました。どんだけめごいのか。

キメ台詞とか、わたしが好きな台詞とか
「俺、参上!」
「おれ、さんじょ」(←やる気ないとき)
「俺は最初から最後までクライマックスだぜ!」
「必殺! 『俺の必殺技』! パート○!」

モモ「もう盗みに手は貸さない! それでいいんだろ!」
良太郎「……ごめんなさいは?」
モモ「え?」
良太郎「ごめんなさい、は?
モモ「……ああもう! ごぉめんなさあああああーい!!

(必殺技パート3を繰り出した後に)
モモ「必殺! 『俺の必殺技』! パート5!
良太郎「モモタロス……3の次は4だよ……」
モモ「んなこと分かってらあ! 1個飛ばすくらいすげえってことだよ! 1、2、3、5、6、7、8、9、10!!」



良太郎に憑依すると、こんな感じに。
良太郎役の佐藤健さんが、表情と仕草を変え、肉襦袢を着込んで頑張ってモモっぽく演技してます。
声は関さん吹き替え。他のイマジンも同じようにやってます。
この絵だとメイクっぽく見えるけど、目はカラコンです。
とにかく、何も考えずにガンガン突き進みたいときに呼ばれます。



ウラタロス
良太郎に、2番目に憑依したイマジン。
女好きで軽くて嘘つきで調子がよくて面倒くさがりや。
最初はモモに嫌われてたけど、
「先輩、どうぞご指導よろしくお願いします☆」
とかなんとか持ち上げて、何だかんだうまいことやってる世渡り上手。
それからずっと、モモを「先輩」って呼んでるのが可愛い。
みんなには「ウラ」「カメ公」「カメちゃん」などと呼ばれています。

キメ台詞とか、わたしが好きな台詞とか。
「お前、僕に釣られてみる?」
「言葉の裏に針千本。千の偽り、万の嘘」

……うん、ウラタロスってあんま出番なくてさ……!
水中戦が得意なんだけど、そんな機会そうそうないべ……?
ということで、あんまり台詞が思い浮かばないよブラザー。


ウラが憑依した良太郎。
何故か眼鏡が発生する不思議。でも眼鏡良太郎いいかんじですよ。
夜に良太郎の身体を乗っ取って女の子を引っ掛け、好き勝手してるらしいです。
それってモロ(中略)ってるんじゃ……。
その辺はあまり追求しない方が良さそうですが、ちゃんと追求した方がいい気もします。
女の子にモテモテです。
色仕掛けが必要なときや、交渉ごとなどが必要なときに呼び出されます。



キンタロス
良太郎に3番目に憑依したイマジン。
気は優しくて力持ちで、人情家で関西弁。首のもさもさが非常に気になります。
「泣く」「泣ける」という言葉に敏感らしい。
しょっちゅう寝てて、一度眠ったらどうやっても起きません。
みんなには、「キンちゃん」「クマ公」「クマちゃん」とか呼ばれてます。
イマジンの中で唯一、ハナちゃんに優しくされてる存在……だったんですが、最近そうでもないな……。

キメ台詞とか、わたしが好きな台詞とか。
「俺の強さは、泣けるでえ!」
「俺の強さに、お前が泣いた」
「涙はこれで拭いとき」←懐紙をばら撒きながら。
「何か言うたか、モモンガ」←モモヒキ、って言うときもあるよ。


キンタロスが憑依した良太郎。
何故か公式サイトでは、タイガースカラーな着流しを着ております。
本編では、この格好になったのは1回こっきりです。
良太郎の貧弱バディに、キンタロスの野太い声が一切マッチしてなくて素敵です。
力加減が分からないので、よく物を壊します。
でも律儀でいいこなので、
「な、何でや。何で壊れたんや」
とか言いながら、ちゃんと修理しようするのが可愛いです。
力仕事が必要なとき、寝てごまかしたいときに呼び出されます。



リュウタロス
ウラタロスと同時に良太郎に憑依したイマジン。
でも、ずっと良太郎の深層意識の中に潜んでて、キン憑依後に初めて表に出て来ました。
無邪気と残酷が紙一重なお子様キャラ。
強制力が一番強く、リュウタロスが良太郎に憑依したら他のイマジンは勿論、
良太郎本人ですら追い出せないらしいです。
指パッチンで、他の人間を操ることが出来ます。普通に無敵なんじゃないか、こいつ。
そんなわけで、モモウラキンもハナちゃんも、リュウタロスだけは怒らせないようにと慎重に取り扱ってます。
良太郎のお姉さん、愛理さんが大好きでお姉ちゃんの言うことなら何でも聞きます。

キメ台詞とか、わたしが好きな台詞とか。
「お前倒すけどいい? 答えは聞いてないよ!」←意味わかんねえよ

リュウタは上記のアレンジセリフが多い(「トドメさすよ? 答えは聞かないけど」とか)ので、これ1個で。
あとは、イマジンとの掛け合いがかわゆいのですが、その辺は後述。


リュウタロスが憑依した良太郎。
このバージョンが一番意味不明だと思う。
何なんだだ、その紫のウネウネは……!
踊りが趣味なので、よく踊ってます。
そして何の脈絡もなく、バックダンサーが現れます。
(スタッフロールによると、あれはリュウタロスダンサーズと言うらしい)
呼んでないのに出て来ます。良太郎が呼び出して、出て来たことってあったかなあ……?

次は、わたしの大好きなヒロイン、ハナちゃんとライダーの仕組みについて!

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