プレイ日記そのさん

さてさて。ある日のことです。
珠美さんと男の子二人とで、遊園地に行くことになりました。
男二人をセッティングしたのは珠美さん。
彼女が連れてきたのは、鈴鹿と葉月でした。
しかし、女の子にモッテモテ☆でモデルな葉月くんを、オドオドちゃんの珠美ちゃんがよく誘えたね…。
そして、珠美ちゃんは鈴鹿のことが好きなので魂胆が見え見えというかなんというか。

でも、最後に笑うのはキティなの。覚えといて珠美ちゃん。

さあ、女の闘いのはじまりです。一番不憫なのは葉月だとおもう…。

珠「はじめはジェットコースターに乗ろうか。キティちゃん、誰と乗る?」
キ「わたし、鈴鹿くんと乗るから」
珠「じゃあ……わたし、葉月くんと……」←すげー嫌そな顔。

うっわーあーあー。

キティも根性悪いけど、お前も相当性格悪いな……。
鈴鹿といちゃこきたいなら、初めっから二人で来いよ…!
どうでもいいけど、キティは確実に規定の身長に足りてないから、ジェット乗れんと思うんだけど。
あと、葉月に対してすんごい失礼なんだけど、この女…。
次に観覧車乗るときも、鈴鹿を指名しました。

待ってるだけじゃ駄目なのよ珠美ちゃん。

とほくそえむキティを想像しましょう。こわいのなんの。
最後にメリーゴーラウンドに乗るんですが、これは男と乗るもんじゃねえな、と思って珠美さん指名にしてみました。
そしたら、

「……えっ?わたしと……なの?……う、うん。」

あーもうほんとにこの女なんとかしてくれえええ!!

何だお前は。何なんだよほんと!ムッカつくなあ!
このシナリオで、多分一番本気でムカ入ったとこがここです。

えーと。そんなこんなで冬になりました。
鈴鹿さんをスキー・スケートに誘ってみたらやっぱりどちらも
「競争しようぜ!」
でした。馬鹿のひとつおぼえって言葉知ってるか鈴鹿ー。

2月17日、キティの誕生日には鈴鹿くんがリストバンドをくれました。
うっわーいうっれしーい(棒読みで)

さて、珠美ちゃんと一緒に学校から帰るときに、ほんの世間話のつもりで「バスケの魅力ってなんだろう」とふってみました。
すると珠美ちゃん、聞かれてもいねえのに鈴鹿の魅力を語る語る語る。
いやいや聞いてねえよと思ってたら 、我に返った珠美ちゃん、
「やだ、私ったら…!」
て感じのことを言って走り去ってしまいました。
なんじゃそりゃーと思いつつ家に帰りますと、弟が部屋に入ってきました。

「姉ちゃんさあ、珠美ねえちゃんとケンカしてるってほんと?」
「うん……ちょっとね……」


えっ?

「時間はかかるかもしれないけどさあ、いつもどおり接してたら仲直りできるんじゃない?」
「うん…そうね……」


待って展開が見えない!


ど、どうやらキティと珠美はケンカしてるってことになってしまったみたいです。
二人とも同じ相手を狙ってますから、ライバルモードに入ったようです。
わたし、このライバルモードってよく分からないんですが、これって仲直りしなきゃいけないものなんでしょうか。
珠美ちゃんの態度が感じ悪くなるだけで、別にこれといった害もなさげなんですけど。

何だかよくわからないですが、学年最下位の成績(多分)であるキティでも進級できました。
先生たちに感謝だね!

つづく