第一章とむらいの夜 その1 さて、始まりましたマザー3! とりあえず、主人公たちの名前をつけるところから始めましょう。 カッコ内は元ネタです。 双子弟→ヤノ(阪神タイガース正捕手。38歳男前) 双子兄→カネモト(世界の鉄人。38歳男前) パパ→ワダさん(タイガース打撃コーチ。公式サイトの日記がまるっきりお父さん) ママ→ヤギさん(元タイガース選手。代打の神様) 愛犬→レッドスター(タイガース選手会長、赤星) 好きな食べ物→パステルのプリン(実際に矢野さんと金本さんの好物なので…) カッコイイと思うもの→タイガース(説明不要) 相変わらずみっちり阪神ネタでGOです。先に言っておきます。色々と後悔しています。 だけど、時間は戻らないのよ…。ということで、ゲームスタート…っ。 ママと双子の兄弟は、おじいちゃんの家に遊びに来ているらしいです。パパはお家でお留守番。 おお、ヤノを操作するようです。勝手に、カネモトが主人公なんだと思ってた…! 双子は、ドラゴという「うん、ドラゴンですなあ」という感じの生物と、楽しく戯れております。ドラゴはおとなしい生き物なんだそうです。 ドラゴと遊んでいたら、ママが呼びに来ました。 「今日のご飯は、パステルのプリンよー」 ビバ、胸焼け食卓!! 後悔そのいちです。そうかーそうだったー。好物の初期設定は「ふわふわのオムレツ」ですもんね…ご飯系が妥当であったか…。(ていうか、マザーシリーズをやるのも3作目なのに、こんな初歩的なミスはどうなんだろう…) 物凄く血糖値の上がりそうな夕食だなあ…。 ここで場面転換。 パパの視点になりました。パパはカウボーイど真ん中な格好をした、渋いあんちくしょうです。 マザーで、普通にパパが登場するってのにもびっくりですが、いきなりパパを操作してGO! な展開にもびっくりです。 双子たちが住んでいる村の近くの森で、盛大な火事が起こった模様。 パパは様子を見に行くことになりました。 今回の新システムの中に「サウンドバトル」というものがあります。バトル中の音楽にあわせてボタンを押すと、連続攻撃が出来るんだそうです。 頑張ってやってみよう、と思ったんですが…わっかんねー! たまにまぐれで2,3hit行くくらいです。その内出来るようになるんでありましょう、多分…。 それにしても、パパの武器がかっこいいです。なんてったって、「角材」ですよ! アグレッシブだなーパパってば! パパは角材をブン回しながら、森の中に取り残されたライタとフエルの親子を助けます。 どうも、ブタっぽいマスクをつけた謎の男たちが、「ひつけむし」というこれまた謎の生物を森に放ち、森を燃やしていた、とのこと。 火事場を抜けて、ススだらけになったパパとフエルがめんこかった…! 更に、ススだらけのまま温泉に入ったら、身体だけきれいになって顔はススだらけのまま、っていう演出にもときめいた! 顔も! 顔も洗えばいいじゃん! ライタとフエルを村に送り、今度はママと双子を探しに行くことになりました。 三人は今日祖父宅から帰って来る予定で、それにはあの火事になった森を抜けないといけないので、何処かで立ち往生してるんじゃないか、ってことで。村の皆さんも手伝ってくれることになりました。 で、ブタマスクな謎の男たちが変な機械で動物を改造(何か、アニマルフューチャリングメカ、って感じに)してたり、その改造動物が襲い掛かってきたりしてる内に、村の人たちが双子を見つけてくれたそうです! 河に流されてたんだとか…。一体、何があってそんな展開に…。 で、ワーイと思って双子に会いに行ったら、村人からドラゴの牙を手渡されます。最強の武器になるそうです。 ……ワーイラッキー……なんですが、何か不穏な気配がするのは何故だ…! 村人は続けます。 「その牙は…あんたのかみさんの、心臓に刺さってたんだ…」 なああああっ!? やっやっ八木さああああんっ!! 後悔その2! これはでかい後悔であった! うそーんママ死んじゃうの!? マザー1,2では頑なに人死に展開がなかったし、ママはいつでも自分の家でご飯作ってくれる存在って信じてたから、マジで油断してた…! い、糸井重里…! なんてことしてくれるのアナタ…っ! てか八木さ…! うわああまさかそんなことになると思ってなかったから、不用意に名前お借りしちゃってすいません! これ、ママに自分のお母さんの名前をつけちゃったプレイヤーとか、結構いると思うんですが…。 うわーあ…。 わたしもショックでしたが、当然パパはもっとショックです。 錯乱したパパは、焚き火に使っていた木の棒を振り回して暴れます。双子はそれを見て、ガクガク震えております。 「やめろ、子どもの前だぞ! あんたがしっかりしないでどうする!」 と、止めに入った村人を、木で殴りつけるパパ。 おいおい、このヘビーな展開はどうしたことだい! マザー2までの、牧歌的な雰囲気が何処にも見られないよ…! 序盤からシリアス街道をひた走っているよ! 画面を見ながらアワワワとなってたら、ライタが背後からパパの頭を角材で思いっきり殴りつけ、パパは昏倒するのでありました。 か、角材で頭はちょっと…ふつうに死ぬんじゃないかなあ…! 今日はここまでにしときます! いやーあの、ほんと凄いストーリーですねこれ…! |
第一章とむらいの夜 その2 パパが目を覚ますと、そこは留置所でした。 ますますヘビーだぜ! ビバ! でも装備は取り上げられてないの…パパ、角材持ちっぱなしなの…。角材持ちっぱで留置所って、想像すると何だか凄い光景だわ…。 留置所でウロウロしていたら、カネモトが来てくれました。リンゴを差し入れてくれた優しいアニキです。 そのリンゴをシャクシャクを食べていたら、なんと中からヤスリが! カネモトが仕込んだんだそうです。どうやって! ミラクル! そしてパパ、歯は…! 歯は大丈夫だったんでしょうか…! 鉄噛んじゃったとこを想像して、口の中がイーッてなりました。 パパはやすりで、錆び付いた牢の扉を突破。堂々と脱獄するのでした。 脱獄はしましたが別にコソコソするでもなく、胸を張って街を歩くパパがかっこええ。 まあ、留置所に入れられたのも傷害罪とかそういうわけではなく、「ちょっと頭を冷せ」的なニュアンスだったそうなので…。 どうやらママの葬儀はもう済んだらしいです。出席できなかったパパが本気でかわいそうなんですが…! 墓地に行きますと、ママのお墓の前で村人皆が悲しんでおりました。ママは誰からも愛される素敵な女性だったそうです…オオオ…ッ。 墓地の前には、ヤノもいます。が、カネモトがいません。どうもママの仇を討つと言って出て行ったっきり、帰って来ないそうです。 ママを殺したくらいですから、ドラゴも凶暴化してるわけで、子どもが一人で敵討ちだなんて…ということで、パパと双子のおじいちゃん(ママのお父さん?)はカネモトを探しに行くことになりました。 おじいちゃん曰く、「マジプシー」という種族がカネモトの居場所を知っているとのこと。 そんなわけで、マジプシーたちが住むお家に向かいました。「マジプシー」というのは、年齢も性別もよく分からない特殊な存在なんだそうです。 へえーそれは神秘的だなーと思ってマジプシーの家に行ってみたら、ドレスなどでギラギラに着飾ったオッサンがゴロゴロいました。 目が、目がァァ!! ってなりました。 いや可愛いんだけどさ! 想像とあまりにも違ったもんだから! オッサンに見えるだけで、オッサンというわけではないそうです。多分、オッサンよりはフェアリーに近い存在なんだと思います。ヒトではないらしいし。ヒゲの剃り跡が濃いフェアリー。 どうですかこのどんより感。 ああ…これこそがマザーだよ…! と、ちょっと気持ちがほぐれました。やっぱこうじゃないと。 マジプシーにヒントをいただき、カネモトを探してドラゴの谷に向かいました。 そこでブタマスクの男たちを目撃。彼らはブタ鼻つきのUFOに乗って、逃げてゆきました。 そして、襲い来るドラゴ。彼も、フューチャリングメカ、って感じの改造がなされておりました。 角材でブチ殴りまくってドラゴを倒しまして、とどめをさそうとパパが角材振り上げたら、子ドラゴが親ドラゴをかばうようにして飛び出してきます。 パパはそれを見て、どうしてもドラゴにとどめを出すことが出来ないのでした…。 ってところで一章が終わってしまった!! ひーマジでシリアスだ! いや面白いんですけれども! まだ脳みそがびっくりしてるわ…! ちなみにカネモトなんですが、なんか凄い勢いで谷間に落ちちゃってるんですけど…! い、生きてる…の…? パパたちはカネモトを見つけられなかったようで、そのまま帰ったらしいです。 えーとあの、このゲームって双子が一緒に旅をするって話だと思ってたんですが…も、もしかして、お兄ちゃんはパーティに加わらない…とかそんなオチなのかなあ! そうなのかなあ! だとしたら寂しすぎるぜ糸井重里!! そんな切なさを胸に抱えつつ、次から第二章であります…っ! |
第2章 泥棒アドベンチャー 2章の主人公は、ダスターという泥棒です。 が、名前変更できましたので、迷うことなく「シモさん」と命名。 年齢もそれっぽかったので…。(シモさん=下柳剛。阪神の最年長ピッチャーです) これで最年長トリオ揃い踏みだね! …アニキは出番が少なさそうですが…せつねえ…。 ていうかあの…今実際は3章の始めらへんをやっているんですが…そこで唐突に気付いたっていうか、もっと早く気付いとけっていうか……。 もしかしてこのゲーム、登場人物に自分の好きな人たちの名前をつけちゃったら、全体的にギャフンとなる仕組みです、か……? あああん、非常にやってしまった感が漂っております…! …しかしつけてしまったものはしょうがないので、2章行ってみましょう…! シモさんは、師匠のウエス爺さんに 「オソヘ城に行って『ある重要なもの』を取って来い」と言われます。 それがなんなのかは、教えてくれません。泥棒の嗅覚で探せとのこと。 ただ、ビッカビカなんだそうです。 そしてオソヘ城に行くには、墓地から地下通路を通らないといかんらしいです。 ああー王道ですなあ。地下道からお城って言ったら、ゼルダの伝説を思い出します。 そんで墓地に行ったら、ゾンビ四匹に襲い掛かられました。あっさり死にました。 しょうがないのでレベル上げしようかと森へ行ったら、 「足元にアリがいて、踏んでしまいそうなので先に進めない」 とかいう ものすごいメッセージが流れて足止めを食らいました。ファッキン。 しょうがないので 墓地に行って一回戦闘→村に帰って回復&セーブ→墓地に行く …という、しちめんどくさい過程をくり返しました。(回復アイテム持ってないから) が、ゾンビ四匹は、家で手に入れた「イカヅチだま」を使えば楽勝ということが判明。 イカヅチだまを使ってみたら、ほんとに楽勝でした。ファッキン。 地下通路を経て、オソヘ城へ。廃城です。 入り組んでてややこいです。でもって、幽霊がいっぱい住み着いております。幽霊めごい。 でも地下には温泉があります。意味不明。誰が使うんだよ…! 途中でショートカットの女の子が現れ、ペンダントを落としていきました。 ごく普通に着服しました。 RPG世界では、拾い物は100%自分のものですからね! でもってこの辺で、ようやくサウンドバトルの意味を把握しました。 「たたかいのきおく」ビバ。練習出来るのは有難いです。 出来ると楽しいですね、サウンドバトル! 出来なかったら、「チッ」ってなるけど。雑魚戦でも燃えてしまいます。 城の奥で、「かがやくタンつぼ」を発見しました。 ビッカビカです。 これが「ある重要なもの」なの? ほんまに? と、半信半疑になりながらも、それ以上進めなかったので家に帰りました。 そしたら、 ウエス爺さんに「あほ! あほ!」と本気で怒られました。 マジ切れです。 じいさん、血管切れんじゃないかって勢いでした。 やっぱり、タンつぼはマズかった模様。 じゃあこれかな? と、拾ったペンダントを見せたら、師匠はそれに反応。 あ、師匠は昔オソヘ城につかえてたらしいです。 でもってそのペンダントは、姫のものなんだそうです。 てなわけで、師匠と一緒にもっかい城へ。 今度は城の中に、ブタマスクがうろうろしております。ネンドじんとかいうやつも。 ネンドじんめごい…。どーもくんみたいな造形です。マジめごい。 で、タンつぼを入手した場所まで進んだら、師匠が「恥ずかしいから向こうを向いておれ」とか言い出しました。 何が始まるのかと思ったら、じいさん、すごい勢いで尻を振って踊り出した…! なんというか、すごいダンスでありました! 熱いパッションがみなぎっていました。 ぷっりんぷっりん尻を振ってました。 そんな師匠の姿を、そっと覗き見てビビるシモさんがかわゆい。 ダンスが終了したら壁がばっこし開き、更に奥まで進めるようになりました。 奥に進んだら、ペンダントを落としてったショートカットの女の子こと、姫と遭遇。 ネズミ捕りみたいなトラップに足がひっかかり、取れないからって足を切断しようとしてたらしい…。 なんてアグレッシブ。 一人称「おれ」で勇ましい少女です。 ただ口調が荒々しいだけではなく、気性がとても男らしい子のようです。キュンときた…。 で、 名前は「ひらたヘッド」に決定しました。それもまた人生。 ヘッド、とはヘッドコーチの略です。監督の右腕です。平田ヘッドコーチ。いつも笑顔のかわいいおっちゃん。 野球関連で女の子の名前って難しいんだもん…! とヤケを起こした結果です。 …それにしても、姫もあの壁の前で踊ったんだろうか…すごい尻振りダンスを……。 で、姫がパーティに加わりました。 「ウエスの息子、おれをエスコートしてくれよ」 とかなんとかいうセリフが好きです。 姫と彼にロマンスが生まれないかなあ…けっこうオイシイと思うんだけどなあ…。 今後の展開に期待です。 城の奥の奥で、「ハミングバードの卵」というものを発見しました。 ビッカビカです。 これが、「ある重要なもの」だそうです。 よく分かりませんが、物語のキーアイテムになりそうです。 それを取ったらボス戦突入。オソヘビとかいう。 ウエスのイカヅチだまが強くて有難かったです。100%AIなのがきついけど。 何か分からんけど城がゴゴゴゴとなって、三人は川? に投げ出され、 ひらたヘッドとウエスだけ保護されました。 シモさんは行方不明。 本当に、このゲームの登場人物はロクな目にあってません。 ああー何故タイガースの選手の名前をつけてしまったのか! だって好きだから! 村で、横サイズに課題がある感じの男性がキレておりました。 旅人からもらった金を井戸に隠してたんですが、なくなってるんだそうです。その隠し場所は、シモさんにしか教えてないので、シモさんが盗んだんだ! という展開。 ちなみにこの村では、金を使ってものを売買…という概念がありません。全て善意で助け合い。もしくは物々交換です。 そんな牧歌的な村に金が持ち込まれ、そのために村人の関係が少しずつ悪化していっている…ということのようです。 一体これからどうなってしまうの…! とドキドキしつつ、3章に続きます。 |
第3章 あやしい行商人 第3章の主人公は、ラブリーなサルです。サル! さあ名前入力だ! 光の速さで「フジモン」と入力しました。 (フジモン=藤本敦士。阪神のいじられ選手。愛称はモンキー) どうもフジモンはブタマスクたちに、恋人をサル質に取られてしまっているようです。そのため、ヨクバという名の、ブタマスクたちの上司に従わなければならないことに。ヨクバは行商人ふうの男です。 スイッチ入れたら電流が流れる首輪とかつけられちゃって、不憫なことこの上ないフジモン…! ヨクバにビリビリとやられるたびに、「てめーうちの二塁手に何をする!」とか叫んでました。 そんなん言うくらいなら、フジモンなんて名前にするなよという感じですが、サルと来たらもうフジモンしか出て来なかったんだよ…。 フジモンはヨクバとともに、タツイマリの村にやって来ます。主人公やシモさんが住んでる村であります。 ヨクバはそこで、「皆さんはもっとシアワセを求めないと!」みたいなことを、無欲な村人たちに演説をかまします。で、希望者には「シアワセの箱」とかいうものをプレゼントすることに。 「シアワセの箱」は、フジモンがお届けせんとあかんようです。 何でか知らないけど、その箱は墓場に用意してあるんだぜ…わざわざ取りに行かないといけないんだぜ…。しかも結構大きな箱なので、一回持っちゃったらダッシュが出来ないんだぜ…。 だるいことこの上なし! 希望者の家が何処かとか覚えちゃいないので、ウロウロしまくりました。 シアワセの箱を配り終えたら、今度はオソヘ城に行くことに。 目的は、ハミングバードの卵をパクろうとしてる不埒な輩(第2章のシモさんたちですな)をボコにすることです。 ヨクバも、その卵をわがものにしようとしてるみたいです。何なんでしょうね、あの卵。 2章でお城をウロウロしてた幽霊たちは、ひとつの部屋に押し込められてました。狭い部屋にミチッと幽霊たちがつまりまくってる様は、なかなか異様でナイスでした。あとやっぱ、めごい。 マザーに出てくるキャラは、基本的にめごくて良いです。悪役ですが、ヨクバも見た目は何かラブリーなんですよ…! 城の奥のレバーを引いたら水路にズゴーッと水が流れ、シモさん・姫・ウエスじいさんが流されていきました。ああー2章のラストはこゆことだったのね! ちょっとスッキリしたさ。 で、卵もそのまま一緒に流れちゃって、あいやーあいやーと言いながら村に帰ってきました。 そしたら2章のラストであった、横幅が豊かな男性が「カネを盗まれた! 犯人はシモさんだ!」って騒いでるあのシーンが。 実はというかやっぱりというか案の定というか、そのカネを盗んだのはヨクバです。 ヨクバは、「この村には災いが近付いてるので、皆さんシアワセを求めないと」という方向に話を持っていきます。文明を持ち込んで、牧歌的な村人たちを惑わすのが目的? なのかな? 意外と地道ですヨクバ。あと、ハミングバードの卵捜索業務も並行してやってるんで、結構な激務であるなあ…と、ちょっとしみじみしてしまいました。 そこに姫とウエスじいさんがやってくるんですが、何だか姫とフジモンは眼を合わせた瞬間に、何かがビビッと来た模様。 そのためなのか何なのか、その日の深夜、姫はフジモンを助けに来てくれます。 大泥棒(らしい)ウエスじいさんが、ヨクバからビリビリ装置を盗み出してくれて、フジモンは晴れて自由の身に…と思いきや、ヨクバが追いかけてきました。 フジモン・姫・ウエス爺さんは森に逃げます。 そこで、ブタ戦車とのボス戦。力技で押せるキャラがいないので、非常にきつかった…。 フジモンは、攻撃力に関してはダダ弱…というか、ほぼ無力です。補助系キャラ。ここまではヨクバと一緒で、おっさんが強かったので何とかなってました。 サル・魔法少女・じじい、って結構ムチャなパーティーですよね…。女と年寄りと獣だぜ…。 ブタ戦車は倒しましたが、その間にヨクバとブタマスクに追いつかれてしまいました。ピンチ! と思ったら、そこにヤノさん登場! あんた、こんな時間にこんな場所で何やって…。深夜の一人歩きは危険だぜ、ボーイ。 しかもヤノさんが口笛をピューイってやったら、親子ドラゴが来て、更にヤノさんが口笛ピューイってやったら、ドラゴがヨクバたちをなぎ倒してくれた…! すげえ! というかヤノさんのキャラが超変わってる! ママのお墓の前で、ずっと泣いてたのに…! 短期間で、急に逞しくなったのう…。あの事件を通じて、随分とアグレッシブになられたようです。 そんなわけで、ここは一応一件落着。 姫はサルを逃がして、行方不明になったシモさん(と、卵)を捜索。ヤノさんは残って、ヨクバたちの妙なたくらみから村を守る…ということになりました。 …というところで、3章終了ー。 次からやっと、ヤノさんが主人公だぜヤッホウ!! |
第4章 チチブーの劇場 いきなり「3年後…」というテロップが流れて、激しくびっくりしたんですが、村の変わりっぷりに二度びっくりです。 えええーすんごい近代化してるよー! 牧歌的だった村に道路や線路が敷かれ、完璧都会になっておりました。 あまりの変わりっぷりに、ほんとびっくりちゃったよ…! ヤノさん家は、3年前と変わらぬたたずまいでした。でも、家の隣にあった羊小屋は、落雷により焼失。 何でも、近代化を拒む者の家には、必ず雷が落ちまくる…という風潮になっているようです。 家の中にワダさんがいないんですが…ううん、お話したかったんだけどなあ…。 3年経ってるので、ヤノさんの背も伸びてる! この時点で12歳くらい? かな? 背も伸びててかわゆいです。 愛犬レッドスターと共に、街に繰り出すのですが…村に昔の面影ゼロなのが、非常に切ないですわん。 ブタマスクが普通にはびこってるしさ…! 素朴だった住人たちも、ほとんどの人が都会人になってしまっております。 シモさんの家はどうなってるんだろう…と思ったら、老人ホームになってました。 ヤノさんのおじいちゃんも、そこに入所しています。ヤノ祖父宅も、落雷によって焼けてしまったんだそうです。 ワダさん、おじいちゃんを引き取る、とかしないのかなあ…。色々と大人の事情がおありなのかしら…。 お墓に行ったら、ワダさんに会えたよ! ヤノさんは主人公なのでしゃべりませんし、ワダさんも寡黙な方なので、ほとんど会話もなく……。 ああ、もっと親子の会話が聞きたいよ…! 折角、マザーで初めてパパが登場してるんだしさ…。 ちなみに、カネモトさんはまだ帰って来てないようです。ちゃんと生きてるのか、非常に心配だ……。 街の人から、「クラブ・チチブーというところで、シモさんに似た人がいる」という情報をゲットしました。 クラブ・チチブー(凄い名前だ)に行くには、まずコーバに行かないといかんらしいです。 コーバには電車でゴーなんですが、駅員さんに 「電車はしばらく来ないから、コーバに行くなら線路を歩いていきなよ」 などと、鬼畜なことを言われました。 仕方ないので、線路を歩くぜ! 2分で全滅したぜ! びびびっくりした…! ザコ敵強すぎだろオイ…! コーバに行く前に、レベルを上げることになりました。シモさんがいないから、サウンドバトルが難しいよおおお…! で、途中にあった温泉でマジプシーのイオニアに遭遇し、PSIを使えるようにしてもらいまいた! いえあーPKタイガース取得だぜ!! ボス戦でブイブイゆわすぜ! 地道にレベルを上げ、コーバに行きました。 到着して初めて、コーバ=工場ということに気付きましたバカ全開です。 チチブーは、コーバで働く人だけが入れるんだそうです。なので、とりあえずバイトとしてコーバに乗り込むことに。 コーバ内には、村の人たちがいっぱいいました。個人的に大好きだった、エントツとアチャトの漫才コンビが「漫才? ああ、そんな時期もあったよね」とか言ってて切なかった…。 ちゃっちゃと仕事(ネンドじんの運搬でした)を済ませ、チチブーへのチケットをゲット! この工場の責任者であるブタマスク、ヨシダさんが非常に良い人でキュンときました…。いいブタマスクもいるんだなあ…。 クラブ・チチブーは、ネオンが輝く「労働者の憩いの場」です。 ヤノさん(推定年齢12歳)と、レッドスター(犬)はズンズンとチチブーの入り口に向かいますが、係員に順当に止められます。 ペット同伴はお断りです、って。そりゃな…。 しょんぼりして肩を落とす、ヤノさんとレッドスターがめごいのなんの。 で、一旦は諦めて引き返すんですが、なんとレッドスターに人間用の帽子・シャツを着用させ、更に犬ながら二足歩行させてリトライするヤノさん方。 オイオイオイオイ!! ムチャクチャしてます。ていうか二足歩行すげえよレッド! こ、これでダッシュしたらどうなっちゃうの…! と思ってダッシュしてみたら、さすがに四つん這いになって走ってました。 係員には再び、 「そこの…犬的なおにいさん?」 とかって止められます。犬的、っていうか……割とモロ……。 そこに、クラブ・チチブーの売れっ子ガール、ヨシコシさんが登場し、ヤノさんとレッドを中に入れてくれました。 見た瞬間分かりましたが、ヨシコシさんの正体はひらたヘッド姫です。 ひらたヘッドは「ショーが終わったら、ロビーで待ってるからおれに声をかけろ」みたいなことを言って、去って行ってしまいます。 ヨシコシスタイルの姫がまためごくってなあ…! ていうか、なんでヨシコシなんて名前なんだ…! ヨシコじゃいかんのか…。でも、そのちょっと外してる感がマザーっぽくて好きさ。 …しかし姫、3年前にちらっと会っただけのヤノさんのこと、よく分かったなあー。 何かこう、主人公オーラでも立ち上ってたんですかしら。 クラブ内に入りまして、DCMCというバンドの演奏を見ました。 このバンドのベースが、シモさんにそっくり…ていうか本人ですよね? というお方でした。ちょっとアフロになってたけど。個人的には、アフロのボリュームが物足りないです。 演奏が終わり、ロビーに行って姫に話しかけたら、姫のお部屋に連れて行ってもらえました。 DCMCのベース(タメキチっていうらしい)は、シモさんでガチらしいですが、記憶を失っているというビバでベタな展開のようです。 で、姫とヤノさんでシモさんに話をつけにいこうぜ、という話になりました。姫はさっさとDCMCの楽屋に向かいますが、ヤノさんは部外者なので、屋根裏伝いに行かんとあかんらしい…。 え…姫と一緒なら、関係者通路を通っても大丈夫なんじゃないのか……! 現に、姫の部屋までは関係者用の通路を通って来たじゃないか…! しかししょうがないので、屋根裏にモリモリ上りました。 別に誰が見てるわけでもないのに、律儀に二足歩行を続けるレッドがアホというか可愛いというか…! DCMCの部屋に突撃いたしますと、DCMCメンバー全員と姫が揃っておりました。 姫は「お前はシモさんだ!」な話をしたらしいんですが、シモさん自身はタメキチとして生きてきた三年間の記憶しかないので、どうしていいか分かりません。 そこで何故か、ヤノさんとDCMCメンバーがジャンケス(そのまんまジャンケンです)をして、ヤノさんが全勝すればシモさんはDCMCを脱退し、シモさんとしてヤノさんについて行く。 ヤノさんが1回でも負ければ、シモさんはタメキチとしてDCMCに残る…というはこびになりました。 ジャンケン…はねえ…きりんこさん、弱いからねえ……。 ということで、攻略本見てあっさりクリアした外道ですすいません! 何か一応ヒントとかくれたんですが…「おれはこいつに負けるが、こいつはあいつに負ける」みたいなそんな。 その手のクイズも死ぬほど苦手なので、あっさりカンニングしました。 そんなわけで、シモさんと姫が仲間になりました! いやっほい! シモさんがチチブーを去る際、DCMCが「アディオス、アミーゴ」な曲を演奏してくださいます。 それにグッと来たシモさんは、アフロヅラ(ヅラだったのかよ!!)をかぽっと外し、ホールの前にそっと置いて去ってゆくのでした……。 ……我が家にも一時期、アフロヅラがございましてですね。 (姉が職場での宴会の罰ゲームでもらってきたんだよ! わたしが買ったんじゃないよ!) それが通路のど真ん中などに放置してあると、一瞬人の頭が転がっているように見えて怖いんですよ…! ええ、「うわっひゃあ!!」とのけぞったものです。 なのでDCMCの皆さんも、演奏を終えてホールを出た瞬間、「うわっひゃあ!!」とのけぞると思います。 いやあの、マジで怖いんだぜ…! |
第5章 イカヅチの塔 随分と間が空いてしまいました…! 実際は今、第7章の途中です。レッツゴー記憶日記! さて、まだ記憶は失ったままとはいえ、シモさんが仲間になりました! シモさんは、記憶を失いながらも光の卵は大事なもの、ということだけは覚えていたらしく、クラブ・チチブーの裏の谷に卵を隠しといたんだそうです。 そうと分かれば、さっさとその谷へ! ……の前に! 攻略本に「オソヘ城に戻って、ボスを倒すといいものがもらえるよ」と書いてあったので、えっちらおっちらオソヘ城まで戻りました。 そこでパッションさまというボスを倒す…んですが、えらいこと強くってむちゃくちゃ苦戦しました。ヤノさん、ほぼ回復しかしてなかったよ…。 何度も死にかけ、瀬戸際の勝利でした。レベルを上げてから来た方が良かったんだろうか…! シモさん用の武器を手に入れました! 苦労した甲斐があり、これがまた強いのなんの! シモさんが一気にパーティー最強の座に上り詰めました。頼りになるわあ。 で、ここから卵を探しに行きました。ヒトシラズの谷、というところに。 敵がブチ強い…。ので、コーバ周辺でレベルを上げてから谷へ。 卵は、機能停止してるネンドじんの体内に埋め込んであるんだそうです。なんせ粘土ですから。 そのネンドじんを発見した瞬間、落雷が! 雷を浴びたネンドじんは復活し、そのまま何処かへ走って行ってしまいました。 なんてこった、追いかけるぜ!! 子ども・お姉さん・おっさん・犬という、ちょっとしたファミリーなムードの漂うご一行は、ネンドじんの工場にやってきました。ヤノさん、門番のブタマスクに「指揮官!」とか言われて顔パスでした。 わたくしはアホですので、このイベントの意味に全く気がつきませんでした。(この章の最後に判明します) ブタマスクたちはヤノさんを「指揮官」だと思ってるので、戦闘なしで工場散策できてゆったりらくちんでした。 ヤノさんたちが追っているネンドじんは、自分でゴミ処理場に走って行ってしまったそうです。(自分が廃棄対称であると認識したら、自らゴミ処理場に向かうようプログラムされてるんだそうです) ゴミ処理場に着くと、そのネンドじんを詰んだ処理車が出て行ってしまいました。 追うぜ! …なんですが、徒歩で車を追うというこのムチャ加減。ヤノさんは「指揮官」だと思われてるわけだし、工場に戻ったら車くらい借りられるんじゃないだろうか…と思うんですが…。 まあ、シモさん無免許かもしんないしな…。 しょうがないので、とぼとぼ追跡。途中で出会う敵のリズムが難しく、サウンドバトルがままならなくていやんでした。 メソメソしながら走ってたら、ヤノさんが指揮官ではないと気付いたらしい、「こわもてブタマスク」とかいう輩との戦闘になりました。さすがこわもて。思わず、 「てめえの出る幕じゃねんだよ! 所詮、RPG世界は主人公陣営中心に出来てんだよ! さっさと退散しろやああ!!」 とか、心無いことを叫んでしまうくらいには、強かったです。 勝利する頃には、すっかり満身創意でした。レベルがまだ足りないんだろうか…。 そこからしばらく歩いて、こわもてブタマスクが乗ってきたポークビーン(低空飛行で高速移動するカプセル状の乗り物)をパクって移動すればいいんじゃないか…! ということに気付きました。 今更戻るのもめんどいな…と思ったんですが、結局引き返してポークビーンをパクってきました。やっぱ速い! いいねー、盗んだポークビーンで走り出すよ! ……そうまでして手に入れたポークビーンは、そこからちょっと進んだところにある充電所でブッ壊れました。 どないやねん…! いえ、充電するにはベストのタイミングで、自分で充電を止めないといけなかったらしいんですが、そんなこと知らないので充電したまま延々放置してたら、そのまま爆発してしまいました。 一番気の毒なのは、ポークビーンをパクられた上に壊された、こわもてブタマスクですよね…。始末書ものだろうなあ…ごめんよ…! あーもう、結局徒歩ですよ! あのとき引き返さなければ良かったよ…! しかし、徒歩ながらにゴミ処理車に追いついてしまったという、このミラクル。途中でパーキングエリアなどございましたので、ゴミ処理車もそこで一休みしていたんでありましょう…という、善意的解釈でゴーです。 そんな感じで、無事に光の卵を入手したぜ! その瞬間、シモさんの記憶も戻ってめでたしめでたし…と思いきや、意思を持った廃棄物「かなしきよせあつめ」との戦闘になりました。 ちょっと待ってえええ! そんな展開になるとは思ってなかったから、回復してないのおお!! 今回も、半泣きになりながら勝利しました。焦ると、サウンドバトルも上手くいかないのよねえ…。 そこから、村に裁きのイカヅチを落としまくっている迷惑な存在、イカヅチタワーに乗り込みました。 ヤノさんは相変わらずブタマスクたちに「指揮官どの!」と言われて顔パスですが、そのほかの敵は寄ってきます。何故なんだ…! でもって、この辺からお金が苦しくなってきました。装備品を全員分買うのがきつくなってきた…。マザー1,2でお金に苦労した記憶なんて、ほとんどなかったのに…! そしてここでも再び、こわもてブタマスクと戦闘になりました。彼は、かつてシモさんが在籍していたバンド、DCMCの大ファンだそうで、アイテム「DCMCのパンフ」などを使うと良いんだそうです。 ……ていうかむしろ、元DCMCメンバーの、シモさん自身の方が使えるんじゃね? と、思いました。ヤノさん以外は変装のためにブタマスクをかぶってたんですが、シモさんがちょいとそのマスクを取ってサインでもしてやれば、話は早かったんじゃなかろうか……。 とかなんとか考えてる内に勝ちました。タワー入り口で、新しい装備を買い揃えたのが良かったんでしょうか、えらいあっさり勝ててしまったよ…! 前回の死闘はなんだったんだ。 タワーをがんがん上ってゆくと、ピンクと紫基調のえらいポップな子ども部屋に着きました。 今まで機械的な風景だったので、突然のまばゆい色彩にびっくり。キングP、とかいう人のお部屋なんだそうです。 そこにジュークボックスがあって、マザー2の曲をかけてくれるのがたまりませんでした。糸井重里、ありがとう…っ。 でもって、マシュマロちゃんという戦闘人形の前に、鮮やかに全員砕け散りました。びっくりしたー…むちゃくちゃ強いやんけ…! このタワーのボス用に…と思って温存してた、ボムなどをばんばん使ってやっとこ勝ちました。 別にマシュマロちゃんとは戦わなくても、物語進行上は全く問題ないんですが、彼女を倒すともらえるアイテムが欲しかったもんで…! で、そっから更に最上階に進み、またボス戦。この章は、ボス戦闘が多いですなあ…。 そのボスを倒したら、イカヅチタワーの自爆装置が作動しちゃったよ、というお決まりの展開に。 そんな中、ちょっと間存在を忘れてしまってた、ヨクバ(フジモンをいじめてたオッサン)が現れ、タワーの屋根の上まで追い詰められてしまいました。 というか、そもそもこのタワーに上ったのは、ヨクバが追っかけてきたから…だったような気がします。 そこで、何故か唐突にバナナを取り出して食べ始めるヨクバ。 そして、バナナの皮を放り投げ、皮はヨクバの側に落ちました。 ……このバナナの皮が、ひと波乱起こす予感がムンムン! そこに、敵さんの空母? みたいなでかい飛行物体が現れました。もうすぐイカヅチタワーは崩壊してしまうので、ヨクバを迎えに来たんだそうです。 ヨクバは、「このイカヅチタワーとともに、お前らも死ね!」みたいな感じで高笑いなんですが、その瞬間、爆発一歩手前のタワーが大きく揺れ、はずみでヨクバはバナナの皮で足を滑らせて、そのまま屋根から落っこちてしまいました…。 やはり、バナナの皮はダークホースだった…! え、ていうか…ヨクバさん、こんなことで退場しちゃうの? マジで? 思わずポカーンだったよ…。 ポカーンとしている場合ではござんせん。崩壊寸前のタワーから脱出しないと! てことで、空母からヨクバお迎え用のハシゴが垂れてたので、みんなでそこに飛びつきました。 がっつりハシゴに食いつくんですが、空母は彼らを振り落としにかかります。それでも手を離さない彼らは立派っていうか超人だと思います。 その時、空母から敵幹部っぽい少年がやってきて、ヤノさんたちを見下ろすのでありました。 シャア・アズナブルみたいな仮面をつけたその少年は、どうみても行方不明中の双子のお兄ちゃん、カネモトさんでございました。 えええーなんでカネモトさんがこんなとこにいるのー! っていうか、 ヤノさんがブタマスクに「指揮官どの」って呼ばれてたのは、そういうわけかあああー!!(気付くん遅ッ!) いやあの、カネモトさんが敵に回るなんて…RPGとしては王道ですが、何故か全く予想してなかった…! ええと…カネモトさんが敵側にいらっしゃるのは、 1、記憶を失ってる 2、敵に洗脳されてる 3、敵側に回ったフリをして、ママンの仇を討つ機会を伺っている 4、なんしか心変わりして、敵側に回ってしまった のどれなんでしょうね…。4は多分ないと思うんですが……ていうか4だったら嫌だ!! それより、双子の殺し合いとか見たくないんですけど…! 頼むぜ、糸井重里……。 とかなんとか言ってる内に、ヤノさんたちは振り落とされてしまいました…。 おおお、これからどうなってしまうの…!! |