幻水プレイ日記終盤戦。

やっぱりネタバレ配慮はしておりません。ご注意くださいませ。
かなり偏ってるかんじ。

主人公:ハッチ
本拠地:テッド号
軍:アバンチュール軍

プレイ日記中盤まではこちら。



プレイ日記そのきゅう。
〜待ちに待ったぜ、テッドおむかえ〜

いよいよラズリルに上陸。帰ってきたぜ!
懐かしいジュエルとポーラがやって来ました。
ポーラに「無事だったんですか!」とか白々しいこと言われました。
アバンチュール軍のリーダーがハッチって、皆知ってるんでしょう…?
そして、ラズリルで戦闘要員を集めることになりました。
ザックザク仲間を増やして演説したり、同期生で夕焼けを見て和んだりして、さあ帰るかあ! と思ったら海賊船が襲撃してきました。

ちなみに敵の船長は「海賊スノウ」

お前、色んなネタ仕込んでんなあ。
また衣装変えかよ…! いくつあるんだ!
あと、顔グラ多すぎだよ…河野さん、ひいきしすぎっす…!
海戦時、メンバー選んでるときに目に飛び込んできた、
「ジュエル:HP11」
は何の冗談かと思いました。レベル1のままか……。
主人公たちが無人島に流されたり、海のもくずと消えかかってたりしてた間、お前はなんもしてなかったんかい!
いやはや戦慄が走りました。レベル上げしたくねえええ。
海戦はあっさり勝ちました。

そしてまた選択肢。

・仲間にならないか?
・このまま逃がす
・首を落とすしかない

しつこくこの選択肢出すってことは、主人公、殺したくてたまらないんじゃあ…。
でもここで殺すと多分グッドエンド見れないからね! スノウ、仲間になってよ!

「悪いけど……僕は君の仲間になる気にはなれない……」


あっ、前回よりも敵意を表に出してきてますな。
わたしだって仲間にする気なんかねえよ。
さーてお互いの溝は深まっていくばかりですが、ほんとに仲間にでっきるのかなー。

さて、大きなイベントも終わったし、スノウになんてかまってられません。
幽霊船イベント! テッド!
きちんとセーブして作戦室へ。ちゃんと幽霊船があらわれましたよ!
オベル王とジーンさんと、三人で幽霊船へ。

「ローブの男」(だったっけ)が「船長がお呼びです…」とかなんとか言って案内してくれますっていうか一本道でした。
しかも、めちゃくちゃ遠い。そして敵出まくり。しかも強い。
ジーンさんじゃなくてキカさん連れてくればよかったかなあ…。魔法はボス戦のためにとっておきたかったので、結構苦戦しました。
途中で何度か、ローブの男に「その紋章を身につけていて、苦しいでしょう」らしきことを言われます。
ここでちょっと嫌な予感。もしかしてこいつがテッド?
テッドなら、何で幽霊船で働いてんの…?
いや、でもこの人素手が見えてるし! テッドなら意地でも顔以外の肌見せないし!

船長のもとに着きました。この船で一緒に暮らさないか、と聞かれます。
苦しみから解放され、この世とは別の空間で生きるそうです。
拒んだら、ローブの男が前に出てきました。ちょ、ちょっと待って…! まさか!

「おれも、ここを出て行く」

待って! マジで!? いやほんとに! こっ心の準備が!

「今なんと言った……テッドよ

ぎゃあああああ
やっぱりかああああ!

お前…幽霊船になんかに惑わされてんじゃねえよ…! 泣きそうになりました。
ローブを取ったら、やっぱしテッドでした。
何だかポリゴンが妙に美少年顔。スタッフの愛かしら。
やっぱり、テッドはソウルイーターの重圧に耐え切れずに逃避してたらしいです。それはいいんですけど、船長に向かって

「だからそれを返してくれ…呪われた紋章、ソウルイーターを!

とかなんとか、ご丁寧に説明してくれちゃってありがとうテッド……。
一応、主人公がそばで聞いてるんだけどな……バラしちゃダメなんじゃないの……?
しかも、お前ソウルイーターをそいつに渡してたのか……じいちゃんとの約束は……いや、気持ちは分かるからそれはいいんだ、それはいいんだけど、これがテッド成長の秘密ですか……。(脱力)
テッドが歳を取ってるのは、ソウルイーターを奪われていた時期があったから、というのがコレ…? ですか。
テッドが紋章を継承したとき、見た目10歳くらいだったから、6,7年はこの幽霊船にいたってことか…。
えええええ。
もっと血湧き肉躍る冒険の末にソウルイーター取り戻したんだと思ったのに!
こんなサブイベントで!
それ以前にソウルイーター持ちのボスと闘うのかよ……!

戦闘へ。テッドが入ってくれました。感涙です。ありがとうコナミ様。ぼくもうこれで充分です、おいでパトラッシュ…!

とか言ってる場合でもなく、ソウルイーターでバンバン即死させられるんですけど…。もういやだ……。
テッド、攻撃喰らったときの声が妙にエロくないです、か…?
「あっ…!」って何か喘いでるみたいでおばちゃん困るんですけど……。
なんとか倒して、テッドの右手にソウルイーターが宿りました。あれっ、いつの間にか手袋装着してる…。
そのまま、テッドは気を失ってしまいました。
そして、まだ死んでなかった敵が逆上したところでレックナート登場。
もっと早く来いよ!!
そして、彼女が「帰れ」って言ったらアッサリ敵さん帰りました。なんだよそれ。
その調子で全てのボスを殲滅してはいただけないものか…。
無理ならアンデッド系だけでもいいからさあ…。

あっ、ちょっと待てよ。
てことは、レックナートってば一方的にだけどテッドの顔と素性知ってるってことじゃん。
なのに、1の序盤でテッドと会ったとき、スルーしまくりでしたね、レックナート様!
気を使ってくれたのか単にテッドが好みじゃなかったのか150年経って忘れただけなのか。
真相は闇の中です。

レックナートは消え、目を覚ましたテッドとともに幽霊船を後にします。
帰り道も敵が出てうざい…。
でも、ソウルイーターが使える! 感動! しかも強いし!
あ、でも効果変わってる?「死の指先」が「敵一体即死」じゃなくて、「敵一体のHP吸収、自分回復」になってます。
テッド、問答無用でレギュラーメンバー決定。何よりも愛してるしな。

船に帰ってくるときに、発売前のムービーで見たテッドが足を踏み外して、主人公が手をつかむあのシーンが。
わたし、あのシーン見てテッドが1の序盤と同じく明るいキャラだと思ってたんですが、立派な欝キャラですね、嬉しいです。
しかしあのシーンを入れる意味はどこに…?
コナミさんの作為的なミスリードなのかしら。

オベル王に「なんだ、よく見ればまだガキじゃねえか」とか凄いこと言われます。
お前、今まで何見てたんだよ。よく見なくてもガキだよ。
それに対するテッドのセリフ(うろ覚えですが)

「ガキだと!
 俺はこう見えても……いや、こう見えても……テッドっていう名前がある」

わあ懐かしい! コナミさんってば憎いなあ。
しかも、幻水1では「俺はこう見えても300…」とか致命的なポロリをかましますが、今回はちゃんと思いとどまってるし。
ここでちゃんと出来たことが、なんで150年後にできなかったんだろう…。
しかも、300年も子どもの姿で生きてたんだから、ガキ扱いなんて何度もされただろうに、何故いちいちムキになるのかしら。
コンプレックスなのかしら。うああ萌えるからやめて!

主人公は鼻息も荒く、テッドを仲間に誘います。
すると、「俺は誰とも関わりたくない。陸についたら下ろしてくれ。だけど、あんたちには借りがあるから、しばらくなら手を貸してもいい」
といわれます。どっちだよ! 
でもうれしいー! やったー!!
そんなわけで、テッドをゲットいたしました! わたし的にもうこれがエンディングです。
しかしテッド、乗り込んだ船が「テッド号」であるのをどんな気持ちで受け止めるのか…。

びっくりしたこと。
テッド、仲間と一緒に風呂入ってる……。
み、右手は…? あっでも、超すみっこのほうです。頑な!
アルドとの風呂イベントのときだけ真ん中の方に寄って来ます。でも頑な!
そして、1人だけ首までどっぷり湯につかってるし。肌見せてよー!

しかし、ウキウキテッドライフが送れるのが嬉しくてしょうがないです。

つづく
 





プレイ日記そのじゅう。
〜え、もうそんなとこまでしちゃうの?〜

さて、いまさら懺悔室の存在に気付きました。
布の向こうにいる人物が(シルエットのみ写る)
「船の中で問題のある人」
「主人公についてどう思うか」
「その他に告白したいこと」

を語るのを聞いて、有罪か無罪がジャッジメントするというお遊び施設です。
ほんっと、こういうことに関してはコナミさんいい仕事するよなー。たのしいです。
テッドがソウルイーターのこと話してくれるかな、と思ったけど全然でした。かたくなだなあ。あ、でも主人公のこと「よくやってるんじゃないか」とかほめてもらっちゃった。ほくほく。

アカギの告白とか好きです。ラマダさんってば、良い人そうな悪人、に見えてほんとに良い人なんだなあ。
アカギお前、ラマダさんにもらったもんなくしたのかよ…。
あと、ラクジーが
「ぼく、ルイーズさんが目安箱から手紙を引っ張り出して読んでるところを見ました!
 とっても、いけないことだとおもいます!」

って言ってるのがすんごい可愛かった…!
カタリナさんの告悔はなかなか衝撃でした。大人の恋の物語じゃなかったんだ…。
そんな年齢差あるようには見えなかったんだけどなあ。

何か色々やばかった懺悔。
ナルクル。船の中で問題のある人、の回答。

「チャンポだろ。せっかくテッドに乗せてもらったんだから、もっと働かないと」

ごめんテッドごめんごめんごめんテッドほんとごめんマジごめん許して!
獣はいくらなんでもマズイよー…。(チャンポはネコボルトです)
賃金代わりにテッドを差し出してるようにしか思えませんこの懺悔。
ていうかそういう発想をしたわたしが1番ごめんなさい…。
ほんっっと失敗ですわこの本拠地名…。

んー懺悔室、欲を言えばもうちょっとバリエーションを…。
問題のある人「特にいません」
主人公について「よくやってると思う」「働きすぎ」
告白したいこと「特にありません」
ばっかりで飽きるんですけど…。
108人以上で生活してんのに、ムカ入る人がいないわけないだろう、とか思います。

しっかし、主人公ってば人望あるんだかないんだか…。
「主人公についてどう思うか」という質問、
「興味ない」
「がんばってるんじゃない?」
「もっと●●(そのキャラ担当の施設)を利用しろ」
「俺ほどじゃないけど、けっこうやるんじゃねえ?」

みたいな、結構なめられてる回答が多いです。
一応リーダーなのにね。天魁星なのにね。

リタポン(幻水式ドンジャラ)に足がハマって抜けない…。
好きなんですこういうの。と、止まらない…。高いレートで延々とやってしまいます。
ギャンブルに溺れるダメ軍主です。
開戦の号令にストップかけて、ゆうゆうとリタポンしに行ったりします。
「おれにかまうな」が合言葉なテッドを、朝っぱらからリタポンに連れ出し、一緒に訓練所で一汗かいたあとに風呂まで一緒に入るのが大好きな軍主さま。
さすが元小間使い、神経だけは誰よりも図太いです。
恐ろしいまでのポジティブなソウルで、
「かまうな、ってことはかまって欲しいんだ! テッドくんは寂しいんだ。だって目安箱にもわざわざ『おれにかまうな』って手紙くれたし! ここまでするのはもはや誘い受だよ!」
などと脳内変換しまくって、懺悔室に行く時以外は常にテッドと一緒です。
はっきり言って、嫌がらせ以外の何者でもないと思う。
一応隠しておかないといけないはずのソウルイーターを、雑魚モンスター一掃のためにガンガン使わせますしね。

テッドとも(一方的に)親睦を深めたことだし、そろそろイベントを進めに参りましょう。
えっ、もうオベル奪回…?
もう奪回しちゃうの? なんか早くない?

まあ、奪回しろと言われたらしますけど!
そんなわけでクールーク艦隊と海戦。相手のリーダーはトロイのお付きであるコルトン。
ていうか、ぜんっぜん敵幹部と接触が無いんですけど…。
もうゲームも終盤のはずなのに、ラスボスが誰なのかさっぱり分からないのが、なんだかやきもきします。クレイ、なのかなあ…?
自分、一体何のために108星なんて集めてるんだろう、とか思う。

そんなこともありつつ、海戦開始。
わたし、アホなんで紋章戦が苦手です。なので、速攻で船を横付けして、力が物を言う白兵戦を挑みます。
こっちのほうが早いし。レベル上げとけばまず勝てるし。
ということで、勝利いたしました。
コルトンをとらえ、やったぜ! とか思ってたら背後から敵艦が。
エレノアさんに、「あいつらも叩くよ、準備はできたかい?」と言われます。

ここはお約束。
いけしゃあしゃあと「できてません」とか言って本拠地に戻り、リタポンでリタをカモにし、訓練所でレベル上げをし(そういえば、幻水1ではテッド、室内でソウルイーター発動させて瀕死の重傷を負ってましたが、今回室内で使いまくりだなあ)、風呂に入って自室のベッドで一休みして、ゆっくりセーブして、仕掛けておいた引き網を引き上げて、収穫したサバをフンギに渡して味噌煮にしてくれるのをじっくり待って、きのこ栽培の様子を見に行って、目安箱の手紙を読んでケネスからの手紙に「ケネス、お前いいやつだなあ…」と、こみあげてくる涙をこらえ、もう一度サロンに戻ってリタポンを2局ほどたしなみ、いい稼ぎになったから鍛冶屋に行って主人公の武器を鍛えてもらい、もう一度セーブしたところで
「あっ、そういえば開戦の号令ださなきゃ」
と思い出した軍主さま。最低です。
多分、ゲーム中の時間で2日くらいたってると思う。

甲板のエレノア軍師さまも、とらえられたコルトンも、とらえている乗組員も、すぐ背後まできている敵船も、全員2日間も放置プレイしてしまう軍主さま。
ある意味大物かもしれません。
号令出す前に、コルトンとらえてる乗組員に話しかけてみたら、「ハッチさま、こやつこんなものを持っていました」と言って、「海賊王の小手」をもらいました。
コルトン、お前ほんとに何でこんなもの持ってたんだよ…。

さて、やっとこ号令が出て、レッツゴー開戦。
あっさり勝利。
しかし、炎につつまれたまま突進してくる敵船たち。こちらを巻き込む気なようです。
エレノア軍師に、「罰の紋章であいつらをなぎはらってくれ」と言われます。
エレノアさまがクシャナに見えるよ…。
ここで、使うか使わないか選択肢が出るんですが、「使わない」を選ぶことは可能なのかしら。どうも、この辺エンディングに絡んでくる気がするんだよなあ。

軍主さまは、巨神兵ばりの紋章ビームで敵船をなぎはらいます。
そして、バッタリと倒れます。
今まで書くのが面倒で書いてなかったんですが(さいあく…)罰の紋章を使うと、紋章の記憶が垣間見えるというか、今までの持ち主がチョコチョコ出てくるというか。そんな感じのイベントが起こります。
ラクジーのパパと海賊ブランドはもう出たので、今回はグレン団長。
あーあー来ちゃったよー。
でも、「ハッチ……つよくなったな……」しか言ってくれなかったんですけど。
主人公、どうせだからカタリナさんの告悔の内容を伝えてあげたらよかったのに。

つづく




プレイ日記そのじゅういち。
〜怒涛の急展開にあせります〜

さて、話は前後しますがスキンヘッドがチャームポイントのラマダさん、どうやら敵地にもぐりこんだみたいです。変装もなにもせずに。
まあ、元々この人はクレイに雇われてたんだもんな…でも、もちょい用心しよう…?
あ、そういえば今回は108星で誰も死んでないなあ、って思った瞬間……ああああ……!
ラマダさんクレイに殺されました…。
幻水の伝統は愛してるけど、この「終盤辺りで108星の誰かが死ぬ」っていうのだけはもういい。
ラマダさん、まだ懺悔室で告悔聞いてなかったのに…。
嘘ですふつうに悲しいです。結構すきだったのに!

で、自室で目覚める主人公。
死なないなあこいつは(そんな言い方…)
グレン団長やブランドはあんなにあっさり死んだのに。特にグレン団長、一回しか力使わずにお亡くなりになったじゃん。
なのに主人公、これで2度目? 3度目?
ちょっとレックナート様、気合入れて守りすぎなんじゃ。

いや、主人公が死んだら話進みませんからね!
目覚めて速攻で、テッドとともにリタポンへ。(またかよ…)
テッドは、いくら誘ってもリタポンなんて一緒にやってくれないんだろうなあ。
3局くらいやったところで我に返りました。
そうだオベル奪回したんだから、オベル行かないと!

オベル行って、仲間回収。遺跡の最奥にいる奴がめんどくさい…。
遠いんだよ…! でもお金稼ぎには最適ですね。
てことで、107人集まりました。最後のひとりは、殺しても死なないあの人です。
よーし迎えに行ったらあ! てことで、モルドの商人に話を聞いて、レッツ西。
はーい、海に浮かんでいるスノウを発見いたしました。
ほんっと、この人も図太いというかなんというか…殺しても死なないね。
そしてまた衣装が違います。あなた何種類グラフィックあるの?
あらら顔グラもまた描き下ろしで。
引き上げたら、またも選択肢です。

・仲間になってくれ
・首を斬る

……いまだかつて主人公の親友というポジションで、ここまでしつこく極刑選択が用意されているキャラがいたでしょうか……。
主人公、本当に殺したくて仕方がないらしいですよ。
しかし、とりあえず今回も「仲間になってくれ」と白い歯を見せて笑ってみます。
すると、スノウってば

「ハッチ……いいのかい……?」

と、やっと主人公の下僕……いえ、仲間になることを決意したご様子。
度重なる困難の末、とうとう心が折れてしまったようです。

「僕は…弱かったんだ……それを、認めるしかない……」

そんな自分語りはいらない、ゾ☆
でもって、セリフこんだけでイベント終了とは…おーい小波さん…もっと色々あるでしょうに…。
「幻水は友情関係の書き込みが希薄」というのは、今回も同様なようです。

そして、スノウを仲間にした瞬間、後ろにいた同期生ジュエルさんが目じりの涙をぬぐいます。ああ、まあ一応彼らにしてみれば仲間が戻ってきたんですもんね、感動ですよね。
とか思ってたら、直後の目安箱に入っていたジュエルさんからの手紙。

「まあ
 でも、スノウが無事でよかったよねえ?
 あたしたち、仲間だったんだしさ。
 ねえ?」

軽いなーオイ!
「まあ」てあんた! 「仲間だった」って過去形だしな!
もしやジュエル、涙ぬぐってたのはあくびでもしてたんだろうか…。
結構なタマだなジュエル…。ちょっと惚れそうです。

甲板でナセル鳥が死ぬイベント発生。
ラマダさんに託された手紙を命がけで運んできた模様。
それを見てから作戦室へ行くと、エレノアさんが

「さあ、いよいよ決戦だよ」

も、もうですか。今回、展開がとても速い…。
なんか、主要パーティーのほかにも一つパーティーを作り、先にクールークの要塞にもぐりこむらしいです。
その別働隊のパーティーを決めることになりました。
とりあえず、主要メンバーを除いたレベルの高いキャラ、タル・ジュエル・ポーラ・スノウで。ああ、訓練生メンツでケネスだけが蚊帳の外…!
ごめんケネス、でもわたし訓練生のなかではきみが一番すきだ…!
その別働隊に、軍師エレノアがついてくるそうです。
幻水の軍師は、やたらと体を張りたがりますね。
このことに関して、賛成か反対か選択肢が出るんですが、どっち選んでも一緒なのかなどうなのかな。

つづく








プレイ日記そのじゅうに。
〜エンディングまで一気に行きます。長いです。〜

※今回のプレイ日記は、エンディングの内容をばっちり書いてます。108星のその後にも触れています。未プレイの方はどうぞお気を付け下さいませ…!

さて、そんなこんなで決戦前夜。
幻水恒例「最後だから小イベント盛りだくさんだぜ!」なお祭りタイムです。
甲板では、タル・ケネス・ポーラ・ジュエルが最後の戦いに向けて決意を新たにしていました。あのー…スノウは?
やっぱり彼はハブられているようです。
裏切り者云々いう前に嫌われていたのか、それとも仲間になってからの宗教入ってる感じが怖くて近寄りたくないのか。
真相は彼らにしか分かりません。

オベル王の部屋に行ったら、実は彼には息子がいて、生まれてすぐ行方不明になったとかなんとか。で、生きてたら主人公と同い年くらいらしいです。
お、おいおい、こいつら親子かよ…。
しかし、今回あんまり主人公に思いいれないので(すいません…!)聞いてもあんまりびっくりしませんでした。
ハーヴェイとコルトンの方がびっくりした…。目安箱でハーヴェイが「コルトンの処分は待ってくれないか」とかなんとか書いてたのはそういうことか、と思いました。
幻水の軍人親子はいい奴らばっかだなあ。

もちろん、テッドの部屋にもダッシュで向かいました。
「真の紋章を持ってるのに、まっすぐ生きるお前がうらやましい」みたいなことを言われました。あんまりまっすぐ生きた覚えはないのですが、テッドがそう言うならそういうことにしておこう、と思いました。
「こんな話したってこと、みんなには内緒にしてくれよ」
なんて可愛いこと言われて、茶目っ気のつもりで
「どうしようかな」
って答えてみたら、「ハッチ…………」とか切なげに言われてちょっと本気であせりました。
いや! 冗談だから! 言わないから!
さすが、友だちいない歴150年。シャレは一切通用しません。
それにほら、主人公って開戦の合図と人質を生かすか殺すかの判断、紋章をつかうときの「我が真なる罰の紋章よ…」、歴代主人公が決戦前に必ず言う「我らに勝利を!!!!」しかしゃべれないし。大丈夫だよテッド…!
しかし主人公はしゃべれないので弁明もできませんでした。

ひととおり皆の秘密も盗み聞いたし(さいあく…)ラスボスくさいクレイが昔、エレノアさんの部下だった、って話も聞いたし、そろそろ寝ようと部屋に向かったらスノウ登場。
「僕の力は自由に使ってくれ、もっとも、足手まといにしかならないかもしれないけど…」
らしきことを言って去っていきます。
え、そんだけ?
ごめんなさい、何しに来たのかさっぱり…。
別働隊に入れたの、気に食わなかったのかしら。
主人公しゃべらないから、こいつらはちゃんと本物の親友になれたのかどうかさっぱり分かりません。
でも、さっきのスノウのセリフ聞いてる限り無理くさいな…。

今度こそ寝る! って思ったら、枕元にレックナートが…。
ね、寝かせてくれよ…。
何か、一方的にペラペラと「紋章は贖いのときを終えました」とかなんとかほざいて去っていきました。
ほんと、何でこの人枕元にばっかりあらわれるんだろう…。

さて、いよいよ決戦の日です。レッツクールーク侵攻。
まず、偽艦隊を要塞に向かわせて、イルヤ島を滅ぼしたハイパーな紋章砲を撃たせます。ハイパーな紋章砲は、一度撃つとしばらくは撃てないので、その「間」を利用するらしいです。
さて、まずエレノア率いる別働隊、チーム・ラズリル騎士団が要塞に入り込みます。
お金が足りなくて、武器とかあんまり鍛えてないので微妙に苦労しました。

で、紋章砲制御室に入ったらクレイとご対面。
エレノアとクレイ、師弟再会です。
クレイが腕を突き出すと、針のようなものがエレノアに向かって飛んでいきます。
「危ない!」
と、彼女をかばったのは、
死んだと思ってたラマダでした。
い、生きてたんかアンタ!
え、でもまた針(毒針らしい)喰らっちゃって…生きてたと思ったらまた死んだ? と思ったら生きてるのかしら…ううんもうよく分かんない…。

とかなんとか言ってたら、クレイとの戦闘に突入しました。
あれっ、ここでこいつと戦うってことは、この人ラスボスじゃないのかしら?
それよりも、このB級パーティーで勝てるのかしらどうなのかしら。
だーれも紋章付けてないぜハハハ。
とか思ってたら、そんな苦労もせずに勝てました。
うーん、まあこのサクサク感が幻水ってことで…。
戦闘後、クレイは逃亡。エレノアは、ハイパーな紋章砲に細工するため残ります。
B級パーティーは、ラマダを連れて脱出いたします。

さて、その頃主人公サイドでは、最後の海戦が行われていました。
味方の艦隊、全て生存者一桁という満身創痍での勝利でした。まさにギリギリ。
どうしてわたしはこんなにも海戦がヘタクソなんだろうか。
しかし、本拠地が船で海戦ってことは、非戦闘員いっぱい乗せた状態で戦闘してるんだよなあ、これ……。それってどうなの。

そして、今回は主人公率いる主要メンバーが要塞に乗り込みます。
ちなみに、メンバーは主人公・テッド・ミツバ・ヘルガ。
めずらしく半分が女の子だよ…!(わたしは男くさいパーティーを好みます)
なんとなくHP高そうな子をよってみました。
今思えば、キカとかシグルド・ハーヴェイとかでも良かったかなあ。
敵地の執務室で寝れる場所がありました。最終戦真っ最中なのに、余裕だなこいつら…。
ラストダンジョン(ていうか館)は、ひたすら階段でした。
吐くほど階段でした。眩暈がするほど階段でした。
嫌になってきた辺りで、最上階に到達いたしました。

そこには、クレイさんがおりました。
どうやら、クレイさんはかつて罰の紋章を宿していて、腕ごと紋章を切り離したら自分の子どもに紋章が移っちゃったらしいです。
で、主人公の罰の紋章を狙うのは、我が子の記憶を自分のものにしたいから…?
あんまハッキリとは分かりませんが、多分そんな感じかと思われます。

そして、クレイさんが念じると(何かの紋章の力?)クレイさんの背後にあった大木がガオーとか牙を向いて、大木とのラストバトル開始、って…
すいません、この大木は一体何ですか?
あのー伏線も説明も一切なかったですけど。見るのも聞くのも初めてなラスボス、ってオイオイ……。
今までのセオリーからいくと、真の紋章の化身かなんかなんだろうけど、正体がサッパリわかりません。
えーと、ラスボス戦はですね、平均レベル60で挑んでみたら、ありえないくらいに楽勝でした。テッドに高位の魔法ガンガン使っていただいて、あとは武器でタコ殴り。
うーん、ラスボスは3が一番しんどかったなあ。

さて、ラスボス倒した後はお約束、ダンジョンが崩れ出すので主人公たちは逃げます。
ラスボスが簡単すぎ、かつシナリオが短すぎて呆然としてしまってこの辺うろ覚えです…で、逃げて船に帰ったら、敵船が横付けしてきました。
そこには、すっかり存在を忘れていたトロイが。
えーと、ラスボス戦も終わったし、何の御用でしょうか…って思ってたら、一騎打ちが始まりました。

「お前には、わたしの手の内を読むことはできない!」

なんて言うてる割に、「次で決める!」とか非常に分かりやすい行動予告をありがとうございます。おかげさまで、無傷で勝利いたしました……。
トロイに、「仲間にならないか?」って言ってみたら、「いずれまた……この海で会おう」というセリフとともに、海に沈んでしまいました。
えっ、これでトロイおわり? こんだけ!?
あんだけ、前宣伝ガンガンだったトロイたん、こんだけなの?
うっわー……ほとんど活躍しない内にお亡くなりになってしまいまいたよー……?
容量の都合で沢山エピソード削られたのかしら…。ファン多そうなのに……。

そして、悲しみにひたる間もなく要塞が大爆発。爆風が迫ってまいります。
そこで、主人公の紋章発動して、みんなを救います。
暗転。

主人公の母親らしき女性が、夢の中に出てきました。
多分、このひとオベル王妃だと思うので、あーやっぱ主人公ってばオベル国王と親子だったんだー。

画面変わって、オベル王国。
オベル国王が、演説をいたします。
「ここに、オベル再建を宣言する!」
オー!!って喜ぶ国民&108星。
あれれれ、主人公がいない、よ……?
更に、国王は「群島連合」を発足する、と一方的に宣言。
えええー…。結局この人ばっかりいい目見てる気がするんです、が……。
他の各島長、すんごい憮然としてるぞー。

で、108星のその後、が流れはじめました。
アララララほんとにこれで終わり!?

しかも、主人公のその後
「罰の紋章を解放し、その後……」
いや、そんな止め方されて、も!
あ、でもテッドのその後にギューンと来ました。

「彼が心からの親友に出会うのは、150年後のことである」

ぼっちゃあああん…!
いやー、ギュンギュンきました。
そして、ラスボス前後のイベントの記憶が曖昧だったのでびっくりしました、エレノアさんお亡くなりになってたんです、ね…!
ひいい、ちゃんと見とけよ! うう、シルバーバーグ家の軍師は作中での死亡率が高いですな…。素敵なおばさんだったのになあ…。切ないです。
あと、アルドがテッドと一緒に旅立って、その後命を落としてるらしいので、ソウルイーターの糧になったかと……うう、これも切ないです。アルドいい子だったのに…!

そのほか、個人的に心に残ったその後たち。

ラマダ→交易商かなんかに。(生きてたんか…)
リノ→群島連盟の初代代表に。(一番おいしい思いした人だとおもう)
カタリナ→ラズリル騎士団団長に。(よかったねー!)
ケネス→ラズリル騎士団副団長に。(思わぬ伏兵。でも、絶対向いてる。がんばれ!)
スノウ→許されて一般市民に。(どうやって許してもらったんだろう。ラズリルの人々の心は太平洋らしい)
ユウ→無料の診療所開設。(あんたはそんなことしない、って信じてたのに…)
ナレオ→ダリオのような海賊になった。(マジ、っす、か…!)

そしてスタッフロール。音楽すっごい素敵。
あのー、主人公はどうなったんでしょうか。気になってしょうがないんですが。
声の出演とか流れましたが、1人たりとも分かりませんでした。

で、スタッフロールも終わり、海の映像が。
そこに浮かぶ小船、に横たわる主人公。
???
死んでる? 寝てるだけ?
とか思ってたら、起きました。そして、少し離れたところに本拠地テッド号の姿が。
主人公、立ち上がってテッド号に向かって大きく手を振ります。
で、ほんとのほんとに終わりでした。ジ・エンド。

…………え?

すいません、今のは一体何だったんでしょう。
主人公は今から旅立つの? それとも、旅から帰ってきたの?
自己解釈でOKってことなのかな。それだったら、旅から帰ってきた説を推します。
いや、今から旅立つんなら、オベルの演説のときに主人公がいないのが不自然、かなー? と思いまして。
いやあなんというか…幻水でここまでモヤモヤ感の残るエンディングは初めてですわ…。

さて、 プレイ日記はここで終わりです。
とてつもない長文ですが、ここまでお付き合いくださった方、どうもありがとうございました!